■海外の撮影で、現地男性たちが大喜び!?
ゆま「ルーズソックス欲しさだったんですね(笑)」
杏璃「そう。夏休みや冬休みだけ、東京に行くようになったの。で、高校卒業後は東京に出て来て、23歳ぐらいまで毎日、演技のレッスンとかをやっていたよ。ただ、女優さんになれるなんてことは思っていなくて、目標も漠然としていた感じかな」
ゆま「そうだったんですね。グラビアは24歳のときから?」
杏璃「本格的には、そう。最初は水着姿を見せるなんて恥ずかしかったけど。ロケで海外に行けるというのがうれしかったの(笑)」
ゆま「どこが一番、多かったですか?」
杏璃「バリ。バリはいいよね。物価も安いし、いいレストランもたくさんあるし、湿気も多いし」
ゆま「湿気が多いのも、いいんですか?」
杏璃「普通、女子は嫌がるけどね。私は喉が弱くて、乾燥肌だから、バリぐらい湿気があるほうが好きなの。ただ、のんびりしているというか、ホテルもいい加減なところが多くて(笑)。撮影が終わって、自分の部屋に戻ったら、知らないオジサンがベッドで寝ていたこともあったよ」
ゆま「ええ!? オジサンが勝手に入ってきたの?」
杏璃「いや、ホテルの人がルームキーを間違えて渡したんだと思う。もう、ビックリしちゃった」
ゆま「アハハ。撮影中のハプニングはありますか? たとえばポロリとか」
杏璃「ポロリなんて、しょっちゅうだよ。それよりもヤバかったのは、プールで撮影していたら、大勢の人が集まってきちゃって……。めちゃくちゃ怒られたことがあった」
ゆま「どうして?」
杏璃「教育によろしくない、って(笑)。確かに、そこのプールは家族連れも多かったの。たぶん、宗教的なこともあったのかな? そんな中で過激な水着を着ているから、教育にはよろしくないよね」
ゆま「確かに! でも、男の人は喜びそう」
杏璃「そう。そのときも男の人たちは盛り上がって“ホォ~!”とか叫んでて……。でも、もちろん奥様も近くにいるわけで、案の定、旦那たちは怒られていたね(笑)」
ゆま「どこの国でも男の人は同じですね。 あっという間に時間が過ぎちゃった。楽しかったです。今日は本当に、ありがとうございました!」
杏璃「こちらこそ、ありがとう。元気なゆまちゃんにようやく会えて、私もすごく、うれしかった」(おわり)
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