９月５日放送の『ＣＤＴＶライブ！ ライブ！』（ＴＢＳ系）では、最近のリバイバルヒットと出演者の１人であるＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの岸優太（２６）の誕生月にちなみ「００年９月の月間ランキングトップ１０」を紹介。しかし、その内容の不自然さが議論を呼んでいる。
「順位そのものには、特におかしなところはありませんでしたが、問題だったのは映像です。１０位から順に曲のハイライトがＭＶやライブ映像が紹介され、そのＶＴＲを見るスタジオ出演者たちの反応をワイプで映す、というよくある構成だったんですが、なんと、３位と２位のＳＭＡＰが絡んだ曲だけ、映像もＣＤジャケットも使われなかったんですよ」（専門誌記者）
３位は香取慎吾（４５）が“慎吾ママ”名義で歌った『慎吾ママのおはロック』、そして２位はＳＭＡＰの曲でも特に人気の高い『らいおんハート』だったが、この２曲だけ他の曲より明らかに尺が短く、映像なども流れずに終わってしまったのだ。
ちなみに、１位はＧＬＡＹの『とまどい／ＳＰＥＣＩＡＬ ＴＨＡＮＫＳ』だった。
■ＳＮＳでは映像を使わなかったＣＤＴＶに抗議が殺到
《そうやってテレビがＳＭＡＰを消していくからどんどんＳＭＡＰの需要は高まっているんだよ思惑とは逆だね残念だねＳＭＡＰ返して》《ＳＭＡＰだけ映像流れなかったって沢山のツイート見て、CDTV観てみた。露骨過ぎて、笑ってしまった。じゃあこのランキング出すなよ。》《２０００年のランキングで慎吾ママもらいおんハートも映像スルーされてて、不自然すぎて笑っちゃった流しちゃいけない決まりでもあるの？》
と、ＳＮＳが炎上。他方で、「らいおんハートは小さいころから大好きな曲ですね」と堂々とコメントした岸や、ワイプで『おはロック』と『らいおんハート』をリズムを取りながら口ずさんでいた平野紫耀（２５）については感謝のコメントもあった。
「ＳＭＡＰ解散以降、歌番組で彼らの過去映像が使われないことが多く、そのたびにファンの嘆きがＷｅｂをにぎわせていました。同じＴＢＳでは、２１年放送の『音楽の日』の場合、過去映像が普通に流れていたんですけどね……。今回はいろいろとタイミングが重なってしまったため、よけいに荒れた印象を受けます。
１つは、今回『ＣＤＴＶ』でランキングが発表されたのが“月曜２２時過ぎ”というＳＭＡＰファンが特に多くツイッターで集まる時間帯だったことですね」（前同）
