9月6日、意外なベテラン女優がCDデビューすることを発表。ファンの間で大いに期待が高まっているという。
「10月26日の発売直前の10月3日に、53歳の誕生日を控えている石田ゆり子さんが、CDデビューを発表しました。実は大々的にPRしていなかっただけで、21年12月3日にlily名義でデビューして3曲を配信していましたが、それは今回の布石だったんですね。プロデュースしているのは、シンガー・ソングライター大橋トリオさん(44)です」(音楽ライター)
■人生初の生歌ライブも決定
石田は「表現」を生業としているだけに、以前から音楽にも関心はあったが、関係者から「歌をやってみない?」と提案され、「心の奥にポッと火がついたような気持ちになった」とのこと。
「歌を歌うこと、歌詞を書くこと。それがこうして形になり、世の中に出ていくこと。私の人生にそんなことが起こるんだなあと、大げさかもしれませんが、なんだか夢を見ているような気持ち」
とコメントしているほか、CDだけでなく人生初の生歌ライブを11月3日の大橋トリオデビュー15周年公演のゲストとして披露するという。
「以前から、石田さんといえば“日本一売れているアラフィフ女優”と言っても過言ではない人気ぶりで、インスタのフォロワー数も驚異の305万人。女優業はもちろんですが、たまにバラエティ番組で見せるかわいらしさなども、人気の理由でしょうね」(専門誌記者)
たとえば天海祐希(55)と「スナックのママとチーママ」としてゲストとトークを楽しむ不定期放送の特番『天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋』(フジテレビ系)では、冒頭ですでに旬が過ぎた「はい、ひょっこりはん」を披露して「ネタのチョイスが毎回ちょっと古め」と天海に指摘されたり、「あれ~……。すいません」とビールを注ぐのに失敗して泡との割合が1:9になってしまったり、レモンサワーを作るのを失敗したりと、毎回ポンコツぶりを見せるのがお約束となっている。