■郷敦の活躍の裏に超敏腕マネージャーの存在

 一方の郷敦は、俳優としてメキメキと頭角を現してきている。10月クールのドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(カンテレ・フジテレビ系)では主演の長澤まさみ(35)の相手役に抜擢され、放送前から話題を呼んでいる。

「郷敦さんの活躍は、マネージャーのN氏によるところも大きいでしょうね」(制作会社関係者)

 N氏は、大手芸能プロダクション・東宝芸能で長澤をスターダムに押し上げた立役者として業界で名を馳せた、剛腕&敏腕マネージャーだ。

 2018年に東宝芸能を退社し、現在は郷敦のマネジメントを担当しているほか、今年4月1日からは、前事務所を退所したばかりの桐谷美玲(32)とも業務提携し、サポートしているという。

「ドラマ『エルピス』は、かつてTBSの敏腕プロデューサーとして松本潤さん(39)主演の『99.9-刑事専門弁護士-』や松たか子さん(45)主演の『カルテット』などをヒットさせてきたS氏が手掛けます」(前同)

 そのS氏は、TBSを退職して2020年にカンテレに転籍。直後にいきなりスマッシュヒットさせたのが『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系)だった。

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