オードリー若林正恭も“逆襲決意”?「ウソならもっと得するウソに」盟友・神田うの弟の「ド正論」『突然ですが占ってもいいですか?』占い師・星ひとみのセクゾ佐藤勝利に「トンデモ発言」への怒りと若林の「心理学者に4分間ブチギレ」事件の画像
オードリーの若林正恭

 いつの時代も一定の需要がある、バラエティ番組での「占い」。しかし、これには賛否両論があり、9月3日深夜放送のラジオ『オードリーオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、改めてそれが浮き彫りになる出来事があった。

「この日の『オールナイトニッポン』は、オードリーの事務所の後輩コンビ、ハマカーンが出演しました。THE MANZAIの2012年王者の実力派で、なおかつボケ担当の神田伸一郎さん(45)が、タレント神田うの(47)さんの実弟であることも有名ですよね。

 このラジオで、若林正恭さん(43)が、ハマカーンがゲスト出演した7月8日配信回の『しくじり先生 俺みたいになるな』の派生企画『しくじり学園 お笑い研究部』(ABEMA)を振り返ったんです」(専門誌記者=以下同)

 ハマカーンが出演した『しくじり学園』は「ハマカーンの今後を考える!!」と題してハマカーンのツッコミ担当浜谷健司(44)と神田、それぞれの悩み相談をする回だった。

 そこで神田が、バラエティ番組のトークについていけないこと、構成作家が事前の発言を盛ることなどから「1か月前にマネージャー2人と相方に、『バラエティは無理。みんながワーっとなってるところに入っていく能力が私にはない』って言いきったのに、今日バラエティに引っ張り出されて……」と嘆いていた。

 さらに番組では神田の「イジられるとすぐブチギレる」という人物像を解説。

 実例として、2012年の『THE MANZAI』優勝後のイベントで毒舌占い師の魚ちゃんに「まぐれで優勝した」「今後生き残らない」と言われ、他芸人はお笑いで返していたのに唯一神田だけ「人の悪口で飯食ってんじゃねぇよ!」と本気の顔でガチギレした、というエピソードも紹介された。神田によると、最初はちゃんと魚ちゃんの発言に対して受け身を取ったが、2回も続いたため「事故を起こしてやろう」と思ったという。

 そして、そもそも「基本的に占い師を認めていない」「外れた時に謝罪してるやヤツ見たことあります?」「まともな占い師ならこれ言ったらキレるってわかる」という話をしていたのだ。

 これについてSNSでは、魚ちゃんの毒舌もひどかったこともあり、《僕もライブの企画で魚ちゃんの店に占ってもらいに行ったら、占いでも何でもない芸人への偏見と悪口並べられて胸糞悪かった》《魚ちゃんの占いのくだり本当にその通りすぎて久々に大笑いしたわ神田さんの「お小遣い程度の笑い欲しさに」って一言が刺さりすぎてやばいw》《気持ちは分かる》

 と同情的な声も多かった。

「そんな経緯もあり、今回ハマカーンがオードリーのラジオに呼ばれて『しくじり先生』の収録を改めて振り返ることになったわけですが、ここでまたしても占い師に関する話が出てきたんです。

 若林さんが神田さんと占い師を対決させる企画をやれば面白いんじゃないか、という話をしていた際、またしても占い番組に対する疑問が、神田さんから飛び出したんです」

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