■若林は「占い師と心理学者がスゴい嫌いだから」と断言していたことも
今回の『オールナイトニッポン』では「俺、若手芸人が出てて、『この中で一番、芸人さんをバカにしてるのは誰でしょう』って。それで『若林さんです』って言われて……」「なんかキレちゃったんだよね。『なんで俺が、バカにしてんのかお前らに見抜けんだよ』って。こんだけ一緒にやってきた人たちのことをって」と発言していた若林。
この件については、詳細を14年の放送回でも語っていた。そもそもの前提として、若林は「占い師と心理学者がスゴい嫌いだから」だという。
14年当時の若林によると、激怒したのは「若手芸人が出てきてネタを見るコーナー」。付き合いが長くて共演できたことがすごく嬉しかったのに、心理学者が「若林さんは、若手芸人さんがネタをやってるのを、凄く見下して見てるんです。実は」と発言したことで、マジギレしてしまったという。
補足すると、「若林は肘をついて芸人さんを見てた。先輩の話は、背もたれで聞いてたのに、ネタは肘をついて見てた」という理由で「見下している」とリーディングされたとのこと。これを指摘されると4分もの間「絶対に下に見てない!!」と若林は言い張り、「地獄のような雰囲気」「先輩の一人に、収録後に“お前、あれはバラエティで返せよ”って言われた」という。
現在の『オールナイトニッポン』では「今だったら困るなぁみたいなことを言ってただろうね。どっかで売り飛ばしちゃって、俺も量産型になって」と丸くなったことをうかがわせ、別の話題に移った。
「こうした過去があるだけに、若林さんも神田さんの話に思うところがあったのでしょう。今回の一件で改めて、若林さんの占い嫌いに再び火がついてしまった可能性もある。多くの冠番組やレギュラー番組を持っていて、影響力がある芸人のひとりだけに、世間の占い番組に対する風当たりが強くなるかもしれませんね」
占い番組は、予想外なところでピンチを迎えているー-?
『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)