林遣都・仲野太賀、日テレ『初恋の悪魔』「視聴率爆死」も「絶賛の声は爆増」ねじれ現象のワケ!満島ひかりがつなぐ、“坂元裕二脚本の名ドラマ”との密接すぎるリンクの画像
※画像は日本テレビ『初恋の悪魔』公式サイトより

 林遣都(31)と仲野太賀(29)のダブル主演ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系)が、別人格(蛇女)になってしまった星砂(松岡茉優/27)が残していた、悠日(仲野太賀)宛の手紙が多くの視聴者の涙を誘い、最終章へと向かう物語への期待値を上昇させている。

 同ドラマは、警察署を舞台に、部署がバラバラで訳アリの事情を抱えた4人の男女が奮闘し、難事件を解明していくミステリアスコメディ。脚本は『Mother』(日本テレビ系)や『大豆田とわ子と三人の元夫』(TBS系)などで知られる坂元裕二氏の書き下ろし。

 9月3日放送の第7話は、鈴之介(林遣都)の家で悠日は別人格の星砂と再会。悠日は元の星砂が帰ってくることを信じて疑おうとせず、一方、別人格の星砂は鈴之助に「思い出の数が少ない自分はニセモノ」だと語る。そんな中、大学生の遺体とネイルが発見される。

 遺体は無数の刺し傷があり、靴を履いていなかった。その手口は5年前に森園(安田顕/48)が裁判を担当した事件と、3年前にリサ(満島ひかり/36)が犯人として逮捕された事件とそっくり。森園は大学生を“3人目の被害者”だとし、星砂は真犯人を見つければリサの無実が証明できると意気込んで……という展開。

 また、鈴之助、悠日、星砂との複雑な三角関係も描かれる。星砂が別人格のまま戻らないため、悠日は元監察医の小洗(田中裕子/67)に「彼女を取り戻す方法を教えてください」と頼むと、小洗は星砂がベッドの下に残していたという、悠日宛の手紙を渡す。手紙を読んで涙する悠日を、小洗は優しく抱きしめた。

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