■ファンもマリウスの脱退を容認?
女性誌編集者が話す。
「グループの悲願だったドームツアーですが、そこでも5人がそろわないことにやるせなさを感じ、怒りの声を上げているファンがいる一方、その怒りをメンバーにぶつけるのは違うと反論するファンもいて、セクゾファン内がかなり不穏な感じになっています。
おそれく、ジャニーズ事務所も5人でのツアーにすべくなんとか調整を試みたものの実現には至らなかった、ということなのではないでしょうか。事務所も4人のメンバーもマリウスさんも、誰も悪くはないとも言えそうですが、だからこそ生じる“やり場のない怒り”がSNS上でぶつかりあっている感じです。
また、“マリウスが自分のやりたいこと出来ているならそれで良い”という声が上がっていることからもうかがえますが、マリウスさんがグループを脱退すること、ジャニーズ事務所を退所して芸能界を引退することを容認するファンも出てきているように感じられます」
■9月8日、マリウスの実母があらためて“離脱”を示唆
マリウスがジャニーズ事務所を退所し、芸能界を引退する意向だと4月20日配信の『FRIDAYデジタル』が報じた。
2020年11月、マリウスは閑静な住宅街で昏倒。その夜、不調を感じたため、処方された薬を服用したものの、量が多く、気分が悪くなり、都内の大学病院に緊急搬送されたという。
当時ジャニーズ事務所は「仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果に繋がった面は否定できない」と発表。『FRIDAYデジタル』によると、活動休止を発表した時点で、すでに芸能界へ復帰する気持ちはなかったという。母親は当初、芸能界引退を思いとどまるように説得したものの、マリウスの意志は固かったとされる。
記事では、今年1月下旬にマリウスが日本に一時帰国し、そこでジャニーズ事務所とも話し合いの場が持たれたが、マリウスの引退の意向は揺るがなかったとも伝えていた。
ファンの間でもマリウスが極秘でスペインの大学に留学中だと噂されていたほか、芸能関係者の間でも「スペイン・マドリードの私立大学に留学している」とささやかれていた。
6月21日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)の直撃取材を受けたマリウスの父親は、息子がヨーロッパの大学に留学中で、体調も戻りつつあると明かしていた。また、芸能界引退については「まだ方向性が決まったわけではありません。芸能界に戻るのも選択肢の1つ」とコメントしていた。
元タカラジェンヌの母親・燁明(よう・あきら)氏も、4月25日に公開したブログで「彼の人生は彼のもの 彼が決断した事を私達家族は応援します!」と息子の決断を尊重すると綴っていた。
9月8日のブログでは「マリウスがセクゾのメンバーやジャニーズである事も私の頭の中心だったところからだんだん端の方へ移動して、、最近は頭の中にも無くなりつつあります!涙」としており、脱退や引退が決まっている、とも受け取れるような文言も見受けられる。