9月7日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)に、ココリコの遠藤章造(51)、田中直樹(51)が出演。
1998年から2016年まで続いたココリコの冠番組『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日系)にはオードリーもレギュラー出演しており、4名が過去の思い出を振り返るトークを展開した。
『黄金伝説』は過酷なロケが特徴で、田中は「カメラが回ってないところで何回も“ヴァアア”と(叫んだ)」といい、自宅にCCDカメラを5~6台設置されて、24時間監視されている生活が苦しかった、と明かした。
田中は「個人で最初に“〇〇で一週間生活”をやったのは、うなぎパイが最初だった」といい、遠藤は過酷な撮影の終了後に田中が「俺を殺せ!」と叫んでいた、と語った。
20代で冠番組を持つなど、スター街道を歩んできたように見えるココリコだが、若手時代の苦労は多かったという。
遠藤は、フジテレビのあるスタッフに8時集合で8時前に来ているのに「遅い!」と怒られるなど、虫けらのような扱いをされていたのだが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)での発言がウケて、松本人志に「遠藤おもろいなー」と言われた放送の翌日、フジテレビの現場で「遠藤ちゃん、最近おもしろいらしいね~」と肩を揉まれたといい、松本の影響力の大きさとあまりの豹変ぶりに驚愕。「いまだにそいつのことまだ覚えてます」と語った。
さらに、その同じスタッフにドッキリのロケで急に連絡して集まれるかどうか、という企画で呼び出され、急いでフジテレビに行ったら他のメンバーが先に到着しており、遠藤だけが遅かった。
他のメンバーはそのままバスにのって山中湖にロケに向かったのだが、「おまえダメだよ。遅れてんだからダメだよ」と言われ、一人その場に取り残されてしまった。困った遠藤は自腹でタクシーに乗り、山中湖のロケ現場まで行ったのだが、「おまえダメだよ」と撮影への参加を断られ、一日中カメラの後ろに立っていた、というエピソードを披露。
遠藤は「そいつのこと一生忘れませんからね」と怒りをあらわにしていた。