■他にもある!芸能人のマジギレエピソード

 出演者と製作サイドの間でトラブルになり、芸能人がスタッフに激怒した、というエピソードは他にも数多い。

 Snow Manの佐久間大介(30)は2022年5月22日放送の『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)で、自分のダンスがCMでは流れたのに、本編で使われなかったため、「こっちは客寄せパンダじゃねぇんだぞ!」と激怒した。

Snow Manに内紛勃発『それスノ』スタッフへのクレーム爆発で目黒蓮が裏切り者扱い、深刻すぎる「30分番組はもう限界」問題
https://taishu.jp/articles/-/102250

 お笑いコンビ、霜降り明星粗品(29)は、2021年5月14日放送の『新しいカギ』(フジテレビ系)でゲストに焼き肉を振る舞う企画の撮影の際、当日用意され実家の焼肉店で使っているものと同じ大きさのまな板を、スタッフが洗剤で洗ってしまったことが気に入らず「焼肉屋で肉を切るまな板を洗剤で洗うなんてありえない! こんなまな板は使えない、新しいのを用意して!」と激怒。収録時間が2時間も遅れてしまったという。

霜降り・粗品「まな板事件」勃発!!松本人志コント特番でバレる『新しいカギ』のハリボテ!
https://taishu.jp/articles/-/94921

 勝俣州和(57)はプライベートで交流のある和田アキ子(72)と飲んでいるときに「売れると寂しいんや。誰も忠告もしてくれない。何かあったら言うてくれな」と言われ、後日、話の途中で「それ違いますよ」と指摘すると「潰すぞコラ! 芸能界の全ての力を使って潰すぞ!」と激怒されたことを、2022年4月9日放送の『あちこちオードリー』(テレビ東京)で語った。

 元・雨上がり決死隊宮迫博之(52)は2022年8月22公開のYouTubeで、過去に出された楽屋弁当について「おいしくなくて“本番テンション上がらへんわ!”ってマジで怒ったことがある」と明かした。

 芸能記者はこうも語る。

「芸能界で怒りっぽい人、としてまず挙げられるのは木村拓哉(49)でしょう。2002年放送のドラマ『空から降る一億の星』(フジテレビ系)で共演した井川遥(46)が当時多忙で、井川に合わせた撮影スケジュールについて、キムタクが激怒。それ以降共演NGになったそうです。

 また、2005年放送のドラマ『エンジン』(フジテレビ系)の制作発表時、公称の身長170センチのキムタクは、170センチの小雪(45)と並んで立つことを禁止。しかし、会見の最後で2人が近寄った2ショットを撮られてしまったため、激怒したといいます。

 常に視聴率が期待される立場ゆえか、ストイックすぎて共演する女優に厳しい、という噂は各方面から聞こえてきます」

 芸能人といえども1人の人間。たまには怒ってしまうこともある?

  1. 1
  2. 2
  3. 3