9月4日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)。この日は1時間まるまる出川哲朗(58)を囲む「出川女子会」が放送予定だったが、ロケの時期に出川が新型コロナウイルスに感染。さらに“出川ガール”のまとめ役である河北麻友子(30)と新人の横田真悠(23)も欠席し、デヴィ夫人(82)が座長となる、異例の「デヴィ女子会」としてのオンエアとなった。
「番組内で“笑いの飛車角”とされる、出川さんと河北さんが不在のロケになってしまいましたが、結果としてこの9月4日放送回の視聴率は、ここ1か月の『イッテQ』では8月21日放送の2時間SPを除くとトップだったんです。デヴィ夫人の奮闘もあり、ロケが非常に面白かったんですよ。
なお、出川さんと河北さんはスタジオ収録には参加していました」(専門誌記者=以下同)
過去1か月分関東地区の世帯視聴率と個人視聴率は以下の通り(ビデオリサーチ調べ)。8月7日、28日はそれぞれ放送休止だった。
・9月4日:個人8.1%/世帯11.4%
・8月21日:個人8.8%/世帯12.4(※2時間スペシャル)
・8月14日:個人6.9%/世帯9.9%
・7月31日:個人7.4%/世帯10.0%
数字からも、今回の「デヴィ女子会」の視聴率が、平時より良かったことが読み取れる。
「今回はデヴィ夫人、谷まりあさん(27)、堀田茜さん(29)、箭内夢菜さん(22)の4人で中東のドバイを訪れ、観光スポットとアミューズメントを楽しむ内容となっていました。
ロケの冒頭でスタッフが“唯一の不安”として“誰がロケをうまく回してくれるのか?”と尋ねたんですが、夫人がいきなり“夢っぺは、イッテQ入って以来初めての外国よね?”と、回しはじめる場面もありました。
しかし、何よりも改めて際立っていたのは、夫人のアクティブさです」
一行は、ドバイの絶叫マシンを体験するために『IMGワールズオブアドベンチャー』を訪れたが、夫人は非常に楽し気に「ああ~楽しい!」とマシンをエンジョイ。ナレーターに「リアクションが上品!」「(それに比べて)下品極まりない小娘たち」「堀田に至ってはただの我慢大会」と、指摘されるほどだった。