■大野の「宮古島リゾート事業」が本格始動

 かねてより報じられていた大野の「リゾート事業」が本格的に動き出していると、8月18日発売の『女性セブン』(小学館)がスクープした。

 活動休止後、大野には、沖縄県南部の離島に移住する計画があるとも報じられていた。大野は2016年10月に「X社」という株式会社を設立。会社の登記目的欄には「ペンション経営」や「マリンスポーツの営業及び備品レンタル」といった記載があり、同社は2017年10月、離島に1200坪の土地を登記したという。

 8月2日発売の『女性自身』(光文社)でも、大野が離島に秋頃オープン予定のイタリア料理店のオーナーに就任するとも報じていた。

 そんな中、沖縄・宮古島で2023年1月にX社が手掛ける巨大リゾートホテルが竣工予定だと『女性セブン』が報じたのだ。

「これまでも、大野さんのリゾート計画はたびたび報じられてきましたが、その場所が“宮古島”だというのは伏せられていて、“忖度ナシ”で知られる『週刊文春』(文藝春秋)ですら気を遣ってか明言することはなく、“沖縄県南部の離島”と伝えてきました。

 にもかかわらず、ジャニーズ事務所と良好な関係にあり、“親ジャニーズメディア”として知られる『女性セブン』が、場所とともにかなり具体的にリゾート計画を報じ、業界内では“意味深い記事だ”とザワつきました」(前出の女性誌編集者)

■“親ジャニーズメディア”が「宮古島」と報じたワケ

 宮古島はそれほど大きな島ではなく、もうすぐ完成するという大野の巨大リゾートホテルがどこなのかも、地元の人に聞けばすぐわかるはずだ。

「だからこそ、多くのメディアがこれまで宮古島だと報じることはしてこなかったのでしょう。これだけ大々的に報じられてしまうと、ファンが押し寄せるということも十分に考えられる。大野さんにしてみれば“勘弁してよ……”といったところではないでしょうか。

 ジャニーズ事務所サイドが事前に、『女性セブン』に対して“場所だけはNGで”とストップをかけていれば、“宮古島”という地名は出なかったはずです。親ジャニーズメディアの『女性セブン』が、具体的に場所を報じた裏には、ジャニーズサイドの大野さんに対する“怒り”があるから、と言われていますね。

 嵐は解散したわけではなく、継続中のグループです。ファンクラブも絶賛稼働中ですからね。芸能活動を休止している大野さんでも、その中でもできることはやってほしい、という思いがジャニーズサイドにはあるのではないでしょうか」(前同)

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