■リゾート事業&不動産業……副業三昧の大野への“怒り”

 しかし、活動休止後の大野は、新恋人の存在が報じられたほか、ジャニーズサイドもアンコントローラブルだとも言われている。

「連絡もままならないという話ですね……。そんな中、聞こえてくるのは副業の話ばかりですからね。宮古島のリゾート事業もそうですが、友人を代表に立てて複数の会社を設立して、4~5年ほど前から都内の土地を購入し、不動産事業を展開しているとも報じられています。都内の私鉄沿線にある複数のアパートの“オーナー”が、実は大野さんだという話ですからね。

 ジャニーズはタレントの“副業NG”を徹底しています。百歩譲って、不動産投資は資産運用だと言えるのかもしれませんが、リゾート事業は明らかなビジネス。嵐という大功労グループのリーダー・大野さんであっても、ジャニーズサイドは今回の動きを看過できなかったのではないでしょうか。

 ただ現状、大野さんはリゾート事業にかかりっきりでしょうし、現時点では芸能界に戻るつもりはまったくないとも聞こえてきます。メンバーは“5人で嵐”という思いが強いので、4人でグループ活動を再開させることは絶対にありえない。ですので、関係者の一部からは、“嵐の解散は秒読み”とも聞こえてきますね……」(ワイドショー関係者)

■2023年秋以降には嵐の“復活イベント”が!?

 前出の『女性セブン』は、来年以降、嵐の大きなイベントが行なわれる予定と報じている。

「2024年は嵐の結成とデビュー25周年ですからね。結成月の9月、もしくはCDデビューの11月から25周年イヤーに突入していくので、25周年イヤーのどこかのタイミングで“一夜限りのコンサートを開催する”という話もささやかれています。ただ、ここで大野さんが出演しないようなら、グループの継続は厳しくなってしまうのではないでしょうか……。

 しかし、大野さんが出演し、一夜限りのコンサートができたとしても、その後の活動はやはり大野さん意向が重視されるでしょう。彼は心身ともにボロボロになった結果、芸能界を離れることを決意し、メンバーもそれを尊重。彼が自由な生活を謳歌することを応援し、さらにここにきて、彼が徐々に事務所からプレッシャーをかけられる状況になっても、櫻井さん、相葉さん、二宮さん、松本さんの4人は、リーダーの振る舞いをかばっているという話です。

 ただ、全くグループの活動がないまま、いつまでもずるずるとファンクラブを継続させるわけにはいかないでしょう。ケジメが必要になってきます。そして、それはやはり25周年が大きな区切りになるのでは、と見られていますね……」(前同)

 SMAPはデビュー25周年だった2016年末をもって解散、TOKIOも25周年の節目に山口達也(50)が不祥事を起こして脱退しており、ジャニーズのグループにとって、25年は“鬼門”とされている。

 嵐にも、“25周年の壁”が立ちはだかるののだろうか――。

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