■“リーク犯”疑惑からネットワーク局への「不可解異動」に激怒

 フジテレビの複数の女性アナウンサーが、美容室から無償でサービスを受ける代わりに、自身の写真を宣伝のために使わせていたことが“ステルスマーケティング”にあたるのではないかと、2021年4月の『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。

 局上層部は「誰が情報を漏らしたのか」と犯人捜しに躍起になり、その中で、ステマに関わっていなかった久代アナが“リーク犯”として疑われたと同年6月の『東スポWeb』が伝えたのだ。

 これが影響したのかは明らかにはなっていないが、久代は同年7月の人事で、アナウンス室からネットワーク局ネットワーク業務推進部に異動している。

「ネットワーク局は地方の系列局などと連携を図る部署です。局内では重要な役割を担っていますが、アナウンサーが異動することは通常ありえない部署でもあります。特に女子アナの場合、永尾元アナが異動した広報局、もしくは報道局が異動先の定番です。

 当時、久代さんは『ワイドナショー』や『さんまのお笑い向上委員会』など、第一線で活躍していた。にもかかわらず、リーク犯だと疑われ、通常ではありえない異動を命じられたこともあり、古巣にブチギレているそうなんです。恨みはまだまだ消えず、だからこそ、裏でも、そして番組でも古巣や後輩アナの良くない話を暴露してしまうんでしょう。

 ただ、久代さん、久慈さん、永田元アナに限らず、今後も多くの女子アナがフジから離れていくと見られています。視聴率は長年にわたって低迷していますし、そもそもアナウンサーが活躍する場が減っていますからね。“女子アナ王国”はもう完全崩壊だと、関係者の間ではもっぱらです」(前出の制作会社関係者)

 久代元アナの古巣・フジテレビへの恨み節はまだまだ止まらない!?

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