BOSS、ジョージア、ワンダ…バリスタ太鼓判「本当にうまい!」飲み得「缶コーヒー」最新TOP10の画像
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 暑さの中にも涼やかな秋風が感じられる今日この頃。コンビニの缶コーヒーも、存在感を増してきた。

「秋は、コーヒー飲料の最需要期で、缶コーヒーのラインナップが充実します。特に、コロナ禍の2020年以降は、テレワークの増加に伴って人気が再燃。多種多様な商品が誕生しているんです」(流通誌記者)

 そこで今回は、年間200店以上の喫茶店を訪れるカフェライターで、現役バリスタの柳隆晴氏の協力のもと、自動販売機、コンビニの商品を実飲調査。その中から、“本当にうまい”逸品を厳選してみた。

■無糖の絶対王者

 まずは、無糖から。柳氏が太鼓判を押したのが、『ボス 無糖ブラック』(サントリー)。無糖缶コーヒー市場で売り上げトップを記録した、絶対王者である。

「味のバランスがよく、かつ、コーヒーらしいコク深い苦みが感じられます。喫茶店のドリップコーヒーに最も近い味わいなので、本格派の人も満足できるはずです」(柳氏=以下同)

エスプレッソタイプも

 特に、コーヒーの苦みを重視する人は、ホットで飲むのがオススメとのこと。ファミリーマート限定販売の『FAMILY’S BOSS ザ・エスプレッソ』(サントリー)なら、その魅力を存分に味わえる。

「缶コーヒーには珍しい、エスプレッソタイプです。豆の香ばしさと、濃厚な苦みがある、無糖好きにはたまらない味わいです」

■微糖の“ファイア”シリーズ

 お次は、微糖。柳氏オススメは『ファイア 直火ブレンド』(キリン)だ。

「20年以上続く、キリンのロングセラー商品“ファイア”シリーズのブレンドコーヒーです。直火焙煎がウリなだけあって、甘すぎず、豆の香りを際立たせた仕上がりになっています」

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