読売ジャイアンツの主将で球界を代表する人気選手・坂本勇人(33)の“無避妊中絶トラブル”を9月10日配信の『文春オンライン』が報じ、大きな波紋を広げている――。
坂本は2年以上前に知り合った20代女性に避妊具をつけないでの行為を繰り返し要求し、女性が妊娠を告白すると「本当は今すぐおろせよって言いたい」などと中絶を勧めるような言葉を投げかけ、女性はショックで自殺未遂を起こすまでに至ったとされる。すでに当事者間での示談は成立しているというが……。
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「“巨人軍は常に紳士たれ”というチーム憲章を掲げるジャイアンツにあって、とんでもない女性トラブルが報じられ、坂本選手に嫌悪感を示すファンは少なくありません。
ただ、現場トップの原辰徳監督(64)も坂本選手になかなか厳しく言うことはできないのではないでしょうか。原監督自身も過去に女性問題が報じられたことがありましたからね」(夕刊紙記者)
■原監督は女性問題で「反社に1億円」報道
原監督が現役時代に起こした女性問題で、元反社会的勢力に1億円を支払っていたと2012年に『週刊文春』(文藝春秋)が報じた。記事では、反社会的勢力だと知って金を渡した場合には野球協約違反となるため、巨人側は記者会見で「反社会的勢力ではない」とウソもついていたとも伝えた。
巨人側は発行元の文藝春秋を名誉棄損で訴えたものの、監督退任翌年の2016年に敗訴が確定している。
「原監督は現役時代から巨人の超人気スター選手で、WBCではサムライジャパンを率いて世界一にもなっています。そういった実績もあり、その件に関しては特になんのお咎めもなく再び巨人の監督に就任。人気と実績さえあれば致命的なトラブルもスルーされるという前例を作ってしまったとも言えるでしょう」(前同)
二岡智宏二軍監督(46)も、現役時代にフリーアナウンサーの山本モナ(46)との不倫スキャンダルが報じられ、日本ハムにトレードされた過去がある。