■ホストが売れるためには頭脳プレーが必要
「西村は策士。人を蹴落としたりしてでも上に自分がのし上がれる負けず嫌いと頭の戦略がないといけない」といい、ホストが締め日にナンバーワンを取るためには頭脳プレーが必要で、それができる人材だ、と語った。
また、相方のきょんは真逆で、「面白いからお客さんが入る。きょんは指名本数タイプなんですよ。一番お金を使う本担当が他の店にいても、その前に来るとか、週に1回だけ来るとか、サブ担当になれるタイプ」だと説明した。
そして、栄えある1位として伊地知が名前を挙げたのは、ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)だった。
伊地知は「見た目だけだったら、そんなにイケメンじゃない」と言いながらも、「でも、見てたら分かるじゃん。これって凄いことで、女性の扱いとかコレ(しゃべり)のみで生きてるわけだから。淳さんってサブになったことありますか?」「もう生まれ持った才能。あとやっぱ努力家。めちゃくちゃ負けず嫌いってのも全部備わってるし、顔を補うだけの才能を秘めてる」と評価した。
さらに、大事なこととして「女性に対してひるまない」という要素を挙げた。
ホストクラブには表紙を飾るようなグラビアアイドルも来るのだが、そのときに「〇〇ちゃん可愛いね」などと持ち上げても、いつもチヤホヤされているから効果はない、と力説。
「たいしたことねえよ、〇〇だろ」という乱暴な態度をとることで嫌われることもあるが、「そうなったって別にいいわけよ。指名されない限り1円も発生してないから。その女の子にとって2位っていらないのよ。2位以下はビリと一緒」と、ホストならではの考え方を説明。