■スノストの管轄がタッキー副社長からジュリー社長へ

 女性誌ライターが話す。

「今や番組にも引っ張りだこのSnow Manですが、結成からデビューまで8年もかかり、先にデビューした後輩も少なくありませんでした。一時はジャニーズ上層部から“デビューは難しい”とも言われたほどで、自分たちがデビューできない焦りや不安もあったでしょう。

 しかし、『滝沢歌舞伎』で共演していた滝沢秀明副社長(40)のプッシュもあり、SixTONESとともにジャニーズ初となる2組同時デビューを果たして以降は、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍を続けています。

 広告のコピーにあるように、才能だけではなく、その裏にはたゆまぬ努力があったということですよね」

 そんなスノスト(Snow ManとSixTONES)だが、今年、滝沢氏からジャニーズ事務所社長の藤島ジュリー景子氏に管轄が移ることになるとも言われている。

 芸能プロ関係者は話す。

ジャニーズJr.の育成やプロデュースを手掛けるジャニーズアイランド社長でもある滝沢氏が、Jr.を育ててデビューまで持っていき、デビュー後、売れてきたらジュリー社長が管轄する“本体”に移行するという流れになっているといいますからね。

 まだ滝沢氏が管轄しているようですが、彼らのマネージャーも含めて年内にもジュリー氏が管轄する“本体”に移行することになるようです。ただ、スノストのメンバーや彼らのチームにとっても本体に移ることは不安だといいます。ジュリー社長と滝沢氏のやり方は大きく違うでしょうからね。

 現在の、Snow Manは“バラエティ路線”、SixTONESは“ドラマ路線”というテレビでの棲み分けも滝沢氏のアイデアによるものだと聞こえてきています」

■『それスノ』がコア視聴率トップ&世界トレンド1位に

『それSnow Manにやらせて下さい(それスノ)』をはじめ、メンバーの佐久間大介(30)と宮舘涼太(29)は『ラヴィット!』に火曜レギュラーとして隔週で出演。また、向井康二(28)と目黒蓮(25)は『アイ・アム・冒険少年』のレギュラーを務めるなど、Snow ManはTBSを中心にバラエティ番組での活躍が目立つ。

 9月13日22時からは『それスノ』の1時間SPが初のプライム帯で放送され、世帯視聴率は7.1%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)ながら、テレビ各局が重視する13~49歳は4.5%で同時間帯で圧倒的なトップとなった。また、「それスノ」はツイッターの世界トレンド1位になるほどの盛り上がりとなっている。

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