■意外にも後輩からの人気が増えた

 なお、現在の仕事状況については、1か月近く関西でドキュメンタリー作家の森達也氏が初めて手がける劇映画『福田村事件(仮)』の撮影を行っていたこと、年末から来年にかけて主演映画2作品の公開が決まっていることをそれぞれ報じていた。

「写真も掲載されていましたが、慣れた手つきで薪割りをする姿や、インタビュー後に足を組んでタバコをふかす姿などは、正直なところ不倫騒動の一件を知らなければ、素直にカッコいいと思うでしょうね。

 9月26日の『SmartFLASH』によると、煩悩を捨て“仙人化”した結果若手俳優の間でむしろ“あの生きざまがカッコよすぎるから、女性が放っておかないんだ!”という感じで“憧れの兄貴”と化しているそうです。まあ、”完全自給自足!”という内容なのに東出さんがタバコをふかして服装もキャンパースタイルであることに、ツッコミを入れる人もいますが(笑)」(前出の女性誌記者)

 実際、SNSでは相変わらず東出を批判する声は多いものの、

《東出昌大欲望のままに生きすぎだろ羨ましいわ》《なんだか叩かれていますが、決して悠々自適な生活などではないのでは。むしろ追い込んでいるように見えるのですが。》《過程としてはよくないんだけど、行き着いた先はある意味羨ましいなと思った。人間こうなったら本当に強い》

 と、好意的な声も少なくない。

「ただ、今回の報道に関しては、東出さんや関係者の発言ではない部分に、かなり“引っかかり”を覚えてしまう人が多かったようです。文脈そのものはポジティブでもネガティブでもないんですが、ワードそのものにパンチがありすぎて……」(前同)

『週刊女性PRIME』の報道では、東出に関するこんな記述があった。

《地域の猟友会メンバーや近隣住民からは“でっくん”と呼ばれているそうで、地元の人たちにも好意的に迎えられているようだ。》

「でっくん」――。

 これは、以前から東出のニックネームとして使われているワードで、17年にドラマ『あなたのことはそれほど』(TBS系)で共演した鈴木伸之(29)も使っていたが、この一言でどうしても連想してしまう女性がいる。

「まさに、不倫相手だった唐田さんですよ。不倫騒動発覚前のインタビューで、唐田さんは東出さんを“でっくん”と呼び、19年に東出さんのサインの前で写真を撮ったうえで“でっくん。。。”とインスタにつづる“匂わせ行為”をしたりしていたことが、不倫発覚後に“大匂わせ”として大炎上してしまった。

 そのせいで“でっくん”は、もはや完全に唐田さんを連想させるワードになっているんです。案の定《東出の顔を知らない猟友会にも“でっくん”って呼ばれているところ。大分じわる》《でっくんって愛人に呼ばせてた名前ですよね》《なんででっくんなんて書かせてるんだろう…》という声も、SNSにありましたね」(前同)

 山小屋で0円生活を送り、もはや「仙人化」した状態になっている東出だが、はたして過去の騒動についてはどう思っているのだろうかーー。

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