「最終回も大酷評」NHK朝ドラ『ちむどんどん』、ヒロイン黒島結菜は「やはり壊れていた」!黒島の「ギブアップ直前宣言」と“恩人“原田美枝子が語った超意味深ワード「しょうがない」!!主演を「激ヤセ&無表情」に追い込んだ“犯人“は?の画像
原田美枝子、黒島結菜 ※画像は連続テレビ小説「ちむどんどん」公式ツイッター@asadora_nhkより

 9月30日、黒島結菜(25)主演のNHK連続テレビ小説ちむどんどん』が最終回を迎えた。

 そして、放送直後の“朝ドラ受け”でおなじみの『あさイチ』では、『ちむどんどん』で黒島演じる比嘉暢子が務めていたイタリアンレストランのオーナー・房子を演じていた原田美枝子(63)が生出演。MCの博多華丸・大吉鈴木奈穂子アナウンサー(40)とともに「朝ドラ受け」に参加したほか、主演の黒島もVTR出演したのだが、この内容に視聴者から「本当に激務だったんだな……」と同情の声が集まっている。

「『ちむどんどん』は役者陣の演技はともかく、脚本や演出が、あらゆる方面で整合性が取れていなかったり、時代考証が間違っていたりとドラマの質が近年まれにみるレベルで酷評され、毎日、放送後に『#ちむどんどん反省会』がツイッタートレンド入りすることで知られました。

 今回の『あさイチ』でも、冒頭の“朝ドラ受け”の発言、そして黒島さんのVTR発言にネットはざわつきました」(テレビ誌編集者=以下同)

 番組冒頭、原田は最終回の感想を求められるも「なんか、あの、そうね……何て言えばいいのか」と言葉に詰まっており、博多大吉(51)の「さっきは一緒に見ながら『私は生きているのかしら?』って」という助け舟を出されるところからスタートしたが、この時点ですでに苦言を呈する視聴者もいた。

「原田さんが演じていたのは暢子にとって転機でもある中盤からの重要人物ですが、最終回では登場しないどころか名前すら出てこなかった。

 というか最終回の内容が、ラスト10分で一気に40年近く時代が進み、ナレーションが各キャラの“空白の時間”を語って締めるという、過程を完全にすっ飛ばして無理やり風呂敷をたたんだような内容だったため、“原田美枝子も言葉に困る最終回””苦笑いで答えられなかった。これが全てを物語ってます”などと、案の定ネットが荒れたんです」

■何が「しょうがない」だったのか…

 そして「朝ドラ受け後」に主人公の暢子を演じた黒島もVTRで登場したが、ここでは原田との共演について言及。印象深いシーンとしてお別れのシーンを挙げたのだが、黒島はこうコメントした。

「美枝子さんへの感謝の気持ちがすごいあふれてきて。そういう気持ちで今までお芝居……あれはもうお芝居ではなかったような気がするというか。

 これまで本当に辛い時期とかも美枝子さんが声をかけてくださったり。大丈夫だよとか、しょうがないんだからとか、結構話を聞いてくれた時があって。その時から、暢子とオーナーのような、その時の思いが全部あふれちゃって」

 と語ったのだ。

「うっすら目に涙を浮かべていましたし、声もちょっと涙交じりでした。そしてやはり、“本当に辛い時期”とか“しょうがない”というのが非常に気になりますよね。“しょうがない”のは、視聴者からあった猛バッシングのことなのか、演者も肌身に感じたであろう脚本や演出の拙さについての“しょうがない”だったのか……。

 その後、スタジオでは原田さんが、黒島さんを“シャイ”で、あるシーンを一緒に演じた時に“オーナーと暢子”のような絆が現実でも芽生えた、という話をし、一緒に共演した名シーンの紹介が終わってから、再度黒島さんのVTRに入りました」

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