ヘイセイ・山田涼介『親愛なる僕へ殺意を込めて』とSnow Man・目黒蓮『silent』フジドラマ視聴率「5%以下爆死」枠での「ジャニーズ対決」の鍵の画像
目黒蓮・山田涼介

 10月に入り、秋ドラマが続々とスタートする。この秋の注目作は、前期の同枠ドラマの視聴率が5%台を下回って爆死している、Hey! Say! JUMP山田涼介(29)と、Snow Man目黒蓮(25)が出演するフジテレビ系の2作品だろう。

 山田が出演するのは、5日にスタートする水10ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』で、井龍一氏原作、伊藤翔太氏作画による、累計130万部突破の同名コミック原作。実の父親が15年前の連続殺人事件の容疑者・LLで、その過去をひた隠しにしている大学生・浦島エイジ(山田涼介)が主人公のミステリードラマ。

 ある日、LLの殺人を模倣した事件が発生。事件発生時の記憶がなかったエイジは、自分が二重人格だという衝撃の事実を知ることになる。殺人を犯したのは恐ろしい父親の血をひく、“もう1人の自分”なのではという不安にかられ、エイジは真相を知るために自分探しの旅に出る。

 目黒が出演するのは、6日にスタートする川口春奈(27)主演の木曜劇場『silent(サイレント)』で、昨年、「第33回フジテレビヤングシナリオ大賞」で『踊り場にて』が大賞を受賞し、同年末に瀧本美織(30)主演でドラマ化された新人、生方美久氏のオリジナル脚本のラブストーリー。

 目黒が演じるのは、主人公・青羽紬(川口春奈)が高校時代に出会い、一生をかけて愛したいと思っていた元恋人・佐倉想。紬が8年後に再会した想は、徐々に耳が聞こえにくくなる“若年発症型両側性感音難聴”を患っている。想は、聴力をほとんど失うことに向き合えず、紬との別れを選んでいたという。

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