松任谷由実「明石家さんまと35年ぶり、タモリと29年ぶり」共演!関ジャニ『関ジャム』にも登場、ZAZYにも大接近で「50年サバイバル」金言集の画像
画像は松任谷由実の公式インスタグラム『yuming_official』より

 10月2日放送の日テレの『行列のできる相談所』に、今年デビュー50周年を迎える超大物ゲストが出演し、大きな反響を呼んでいる。

「“ユーミン”こと松任谷由実さん(68)が、ゲストとして出演。特別MCの明石家さんま(67)と、桑田佳祐(66)さんが企画した伝説的な音楽特番「メリー・クリスマス・ショー」以来、35年ぶりの共演、とクローズアップされていました。

 名曲『真珠のピアス』について、女性が男の部屋のベッドの下にピアスを落としていく、という女性の怖さを描いた曲で、“そういう経験あるでしょ?”とさんまさんにユーミンが振ると、さんまさんが“オレが真珠のピアスで別れた話知っててくれたんだ”、と答えて、曲のきっかけだったことを明かしていました。当時、対談した際に、さんまさんがユーミンに、まつげを上げるビューラーを浮気相手に置いていかれ、それが本命の彼女に見つかったさい、“コレはホチキスや、ホチキスや”と言い張り許してくれた、ところから曲のヒントを得た、という話を披露していましたね」(音楽ライター)

 さんまが一生忘れない曲として、35年前に共演した「メリー・クリスマス・ショー」のために作られた作詞が松任谷由実、作曲が桑田佳祐『Kissin Christmas クリスマスだからじゃない』の貴重映像も紹介されるなど、充実した内容となった。

 その2日後、10月4日放送の『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)にも、ユーミンが登場。

「ユーミンは『タモリの音楽ステーション』(テレビ朝日系)以来、実に29年ぶりにタモリさん(77)と共演します。ユーミンはタモリさんの『空耳アワー』の大ファンで、今回は、超目玉企画『空ユミ・アワー』を放送するといいます。

 このところ50周年ということもあり露出が増えていますね。最近では、関ジャニ∞の音楽番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)でもガッツリと独占インタビューをしていました。

 ちなみに“どうせ陰では呼び捨てだから”という理由でインタビュアーのスタッフに“ユーミンさん”ではなく“ユーミン”と呼ぶようにお願いしていました(笑)」(専門誌記者)

 ユーミンは一度も人気が衰えることなく現在まで続いているように見えるが、76年に松任谷正隆(72)と結婚し“荒井由実から松任谷由実になった時期”について、9月25日放送の『関ジャム』では「結婚した途端潮が引くように人気も落ち、開き直ったように模索し出しましたね。再出発」とコメント。

■“元”の注釈に感情を動かされ再ブレイクを決意

 また、「ショービズ(ショービジネス)はまず名前と気付かされた」と地方コンサートで「元・荒井由実」と注釈のあったポスターを見て「荒井由実を絶対超えるんだ。心の底では」と決意したことを告白。その後81年の『守ってあげたい』で再ブレイクを果たしたことを振り返った。これにも「ヒットは単体で出るものじゃない」「兆しというより状況がある上で、ふさわしい曲がリリースされると気が付くという。80年代の声を聴くと、今振り返っても、すごく充実した楽しい時間で。世界のアーティストとか俳優さんを見てても、再ブレークって本当にエネルギーが要ることなんですよ。そこがなかったら今はないですね」

 という金言を残している。

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