■青森の現状とJアラート警報内容の“ズレ”を指摘

 そして、「建物の中、または地下に避難してください」というJアラートの内容について、

《そんな建物って青森少ないんだよね、古い建物が多くてそれを強化するための動きも少なくて、

 実際に老朽化が進んで改修とかの計画があったけど結局なくなってしまった青森の歴史や昔ながらの蔵や古民家などの建物も放置されているものが多い。

 地下も、ショッピングモールとかの地下くらいしかなくて、雪国である青森県なら地下街的なものがあったら暮らしやすく、やりたいことにチャレンジしやすくなったりしていいと思うんだけどな、『建物』一つとっても青森県はもっともっとやれることがたくさんあると王林は思うね》

 と、いつもの「天然キャラ」なイメージとは打って変わって実に真面目な論調で語り、

《青森に本当に必要なものが何なのか、考え方は人それぞれだけど王林の考えをみんなにも伝えてみたいなと思いました。》

 と締めた。

「普段の天然キャラ、ボケキャラとは打って変わって真面目なトーンの文章を綴っていました。以前から地元愛の強さで知られる王林さんですが、今回こうして青森県にある問題点と、彼女なりの改善への思いを非常にしっかりと述べているのを見ると、将来的に政治家に転身する可能性も夢物語ではないと思えてきます。王林さん自身はたびたび、県知事への夢を語っていますよね」(女性誌ライター)

 王林は、2月12日に放送されたバラエティ番組『あちこちオードリー』(テレビ東京系)で、「青森にすごい権力をもたらす人間になりたい」と語ったのを筆頭に、事あるごとに自身の最終目標を「県知事」としている。

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