奈緒・日テレ『ファーストペンギン!』が山田涼介のフジ『親愛なる僕へ殺意をこめて』に『Tver』で逆転されるワケの画像
※画像は日本テレビ『ファーストペンギン!』公式サイトより

 奈緒(27)主演の水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(日本テレビ系)の初回が放送され、主人公・岩崎和佳(奈緒)のキレっぷりがスカッとするなどと好評。平均世帯視聴率も8.9%(ビデオリサーチ社調べ/関東地区)と、好調なスタートを切った。

 同ドラマは、山口県萩市に移り住み、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込むことになった、当時23歳で、2歳の息子を育てるシングルマザー・坪内知佳さんがモデル。『義母と娘のブルース』(TBS系)などで知られる、森下佳子氏によるオリジナル脚本のリアル・サクセスストーリー。

 10月5日放送の第1話は、家なし、金なし、仕事なしで人生崖っぷちの和佳は、5歳の一人息子・進を連れ、寂れた港町のホテルで仲居として働いていた。ある日、漁船団「さんし船団丸」の社長・片岡洋(堤真一/58)に、1万円の報酬でジリ貧状態の浜の立て直しを依頼される。

 和佳は東京にいる相談相手・琴平祐介(渡辺大知/32)からアドバイスを受け、魚の直販ビジネス「お魚ボックス」のアイデアを思いつく。しかし、既存の流通の“中間業者”にあたる漁協や仲買をすっ飛ばすこととなるため、片岡たちから猛反対を受けて……という展開。

 視聴者のツイッター上の反響は、「めちゃ面白い。爽快! さんし船団丸のおじさんたち、漁協長、おかみさんの安定感の基盤に、奈緒ちゃんの緩急のメリハリが効いた演技が、サクセスストーリーの波に最後までうまく乗せてくれそう」など、称賛の声が相次いでいた。

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