■一度「毒」を食べてしまったこともある森本
森本は２０２０年３月１日放送回ではアカモク、赤はんば、クロメといった海藻を躊躇なく食べて《毒回避率１００％》とテロップでネタにされたこともある。
しかし、同年８月２日放送回では未知の“トマトっぽい植物”を口に入れたところ、ジャガイモの芽などに含まれる有毒成分のソラニンが含まれている“イヌホオズキ”だったため、苦々しい顔をして「痺れるぞ！」と吐き出していたこともあった。
「いつか毒キノコや、命に関わるレベルの有毒な木の実や魚を勇み足で食べてしまわないか、という点が番組ファンからも不安視されており、まだＴＯＫＩＯ不在でロケさせるには危険なんじゃないか、という声も多いですね。
昔と違い今は、少しのことでも番組や、最悪、番組スポンサーにクレームがいってしまう。ですので制作サイドのコンプライアンスへの配慮、注意は半端ないですからね。
２３年夏には、『ＤＡＳＨ』準レギュラーのＫｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅの岸優太さん（２７）は主演映画『Ｇメン』が控えているのでその前後では『ＤＡＳＨ』の出番が減ると考えられますが、森本さんの出演が増えるのは逆にリスキーなんじゃないか……なんて声もありますね」（前出のテレビ誌編集者）
それにくわえて、２１年１０月３１日放送回に初登場して以降、たびたびロケに姿を見せているなにわ男子の存在も、森本の地位を脅かしつつあるという。
「派生番組の『ウルトラマンＤＡＳＨ』や、今年３月２７日放送の『３時間スペシャル』など特別感のある回に藤原丈一郎さん（２６）を筆頭になにわ男子の“バラ坦”が出演する機会が増えているんです。
なにわ男子は藤島ジュリー景子社長（５６）の寵愛を受けている“ジュリー氏案件”のユニットで、ジュリー社長はＴＯＫＩＯについても“育ての親”と呼べる存在。株式会社ＴＯＫＩＯの “代表取締役”も、名義はジュリー社長ですからね。
そういう意味でも、なにわ男子とＴＯＫＩＯは密接な関係にある。森本さんが所属するＳｉｘＴＯＮＥＳは滝沢秀明副社長（４０）の“タッキー案件”なので、そういう意味でも森本さんはピンチを迎えているわけです。
危うい行動が懸念されて少しずつ出番が減って、いつの間にかメインがなにわ男子、ということにならなければいいのですが……」（前同）
開拓に不可欠なチャレンジャー精神は立派な森本。あとは、危機管理能力を高められればいいのだが……。
