キングオブコントを”そんなことよりも?!”まさかの一発屋芸人に夢中

 有吉は、キングオブコント翌日の10月9日放送の自身のラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」に出演。全局で冠番組を持ち、現在のバラエティ界を背負う大物MCとなった有吉だけに、キングオブコントについてのコメントが注目されたのだが、その口から出たのは、あまりにも意外な、かつて一世を風靡した女芸人の名前だったのだーー。

 番組の序盤、キングオブコントの話題を持ち出した有吉だったが、「キングオブコントの話している場合じゃないんです、そんなことよりも!エド・はるみ(58)が0から企画開発・ゲームデザインを行ったカードゲーム「シンパサイズ」が2022年度のグッドデザイン賞を受賞!すごくない?このセンス!」と興奮気味にエド・はるみの話題に急転。

 そのあまりの熱量に、アシスタントとして参加していた同じ太田プロ所属の後輩芸人「タイムマシーン3号関太(43)も「そんな手厚くイジる番組あります?!」と驚きを隠せない模様。

 つづけて有吉は「エド・はるみの人生ってすごいなって思うよねやっぱり。元々出川さんとかと一緒にお芝居やってて、40手前くらいに“芸人なります!”って一発当てて、そんでもう芸人辞めますって。(それで)今カードデザインでグッドデザイン賞獲得ってすごすぎない?」とエドのマルチな才能へのリスペクトを吐露。

「まじで俺キングオブコントのことよりもこっちの方が(エド・はるみの事が気になって)、昨日上の空だったもん。“優勝はビスケットブラザーズ!”って浜田さんが言った時に、“エド・はるみグッドデザイン賞〜!”って言ったんじゃないかな、って思うくらい上の空で観てたよ」 

 と放心状態が続いたと説明し、

「びっくりした…どんなカードゲームなんだろうな?(ビスケットブラザーズのコントを見て)エドさんのカードゲームの内容ってこんな感じかな?」

 と、日頃からゲーム番組のMCをしている有吉は、ゲームの内容に関しても興味深々に、実に3分間にわたって長々と話し続けた。

 そして最後は「いや〜嬉しいねぇ〜!」と、感慨深げにキングオブコント優勝のビスケットブラザーズではなく、エドの快挙を絶賛してこのくだりは終了した。

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