■堺正章の“老い”を指摘する声も
前出の制作会社関係者が続ける。
「コア視聴率３.８％は決して低い数字ではありませんが、日テレの他のバラエティ番組は５～６％、『イッテＱ！』に至っては１０％近くのコア視聴率を取りますからね。相対的に見ると『世界一受けたい授業』の数字は低いんです。
くりぃむしちゅーや堺さんも、若者世代というよりは上の世代に人気のタレントです。堺さんについては“老い”を指摘する声も出てしまっています」
９月１５日放送の『ダウンタウンＤＸ』（日本テレビ系）に出演した堺に対し、視聴者からは「声がしゃがれてきてて、頭のふさふさ感も無くなってきてて、あぁ歳とられたんやなぁと、ちょっと寂しくなりました」「久しぶりに姿見た。当たり前だけど、年取ったな」といったコメントが寄せられた。
「堺さんも７６歳ですからね。そういった指摘が出てしまうのも仕方がありません。ただ、そんな堺さんとくりぃむしちゅーが１９年続けてきた番組ですから、どうしてもマンネリ化は避けられません。
１０月８日の生放送も裏の『お笑いの日』を意識してのものだったのかもしれませんが、結果的にはダウンタウンや『キングオブコント』に完敗だったわけです。以前から日テレ内でも“そろそろでは”と言われてきましたが、今回の数字を受けて、いよいよ“結論”が出るのかもしれませんね……」（前同）
『世界一受けたい授業』は、２０周年を迎えることができるのだろうか……。
