■ジャニーズ事務所から「退所」でCD売上が激減

 山下とKAT-TUNの亀梨和也(36)のユニット・亀と山Pが2017年5月リリースしたシングル『背中越しのチャンス』は「オリコン週間シングルランキング」で初週17.5万枚を売り上げて1位を記録。

 赤西にとってKAT-TUN在籍時最後のアルバムとなった『Break the Records-by you&for you-』(2009年)は24.3万枚、渋谷にとって関ジャニ在籍時最後のアルバム『ジャム』(2017年)も32.7万枚と高い売り上げを誇っていた。

「現役ジャニーズグループのほとんどがサブスクを解禁していませんし、ファンも“推しを応援したい”という思いから積極的にCDを購入するという一面はあります。それにしたって辞めジャニのCDセールスはジャニーズ時代と比べると寂しいものがあるんです。

 山下さん、赤西さん、渋谷さんはジャニーズ時代に突出した人気を誇っていた。だからこそ独立してもやっていけるという考えに至ったはず。

 CDは売れていないといってもサブスクやコンサート、グッズなどの売り上げでしっかりと収益は出せているのかもしれません。ただ、渋谷さんはレコード会社を事実上のクビにもなっていますからね……」(前出のレコード会社関係者)

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