横浜流星『はじこい』ユリユリ役で「急に80万フォロワー」の大ブレイクも「代わりなんていくらでもいる」…汚れ役、坊主もいとわない“本物”の覚悟の画像
横浜流星

 10月9日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)で、横浜流星(26)が仕事への熱意を語った。今年だけで映画『嘘喰い』『線は、僕を描く』『アキラとあきら』とで主演、俳優として順風満帆な横浜。

 横浜は、2019年放送の深田恭子(39)主演ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)で、ピンクヘアの不良高校生役で大ブレイクした。横浜は、「1つの作品に出ただけで、インスタグラムをやっていて、そのとき十何万フォロワーだったのが、急に80万とかになった」と当時を振り返り、普通なら喜んで浮かれてしまうところだが、逆に怖くなったと告白。

「勘違いしちゃう人いるだろうな」「こういう性格だから、そうならなかったんですけど」と、横浜は自身の状況を俯瞰で見ていたといい、「1作品出ただけでこうなるってことは、移り変わりが激しい世界の中で、代わりなんていくらでもいると思っていたので、地に足をつけていかないとな」と自分に言い聞かせていたと語った。

 MCの山崎育三郎(36)から、「それはずっと意識してることなの?」と聞かれた横浜は、「意識してるのもあります」「空手で学んだものが今もある。だから空手をやってないで、普通の26歳のままきてたら、また違ってたと思います」と、自己分析。横浜は、現在26歳になって「本物になるための転換期を迎えている」と続け、「本物の役者になっていきたい」と今後の決意を明かした。

 番組では、10月21日に公開される横浜主演映画『線は、僕を描く』で共演した三浦友和(70)もVTR出演。今年5月に公開された広瀬すず(24)との共演映画『流浪の月』では、広瀬演じる婚約者に暴力をふるう役を演じるなど、演技の幅を広げている横浜について、三浦は「僕はたぶん断ったでしょうね。“できない”って」「26歳でああいうものにチャレンジできることのすごさですね。憎まれ役ですからね、それも変質的な」「尊敬しますよ」「素晴らしかった」と大絶賛。

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