■横浜流星「代わりなんていくらでもいる」

 横浜は『流浪の月』でダーティな役を演じたことに、「僕はこのタイミングでできて良かったなと思ってます」「最初のほうにも言いましたけど、本当に移り変わりが激しくて。代わりなんていくらでもいるので、そこから本物になるためにはどうすればいいんだろうって」「そのタイミングであの作品のオファーをいただけたので、断る理由はなかった」と告白。演技のためならば、今後「どんどんイメージを変えていきたい」といい、今後、役作りで坊主になることもいとわないと意欲を語った。

『流浪の月』では、これまでの爽やかイケメンイメージを打破した横浜だが、2023年に公開予定の主演映画『ヴィレッジ』では、ある村で過去の事件によって周囲に蔑まれ、血縁によって繋ぎ止められているものの、最も憎むべき相手の下で不法な労働に手を染めるという、『流浪の月』以上にダークなイメージの役を演じる。公開されている『ヴィレッジ』のビジュアルでは、頬がこけ、目も落ちくぼんだ髭面という迫力のある姿を披露している。

 キラキラとしたイケメンとしてブレイクした横浜だが、汚れ役にも精力的にチャレンジし、今後どんな俳優に成長していくのか楽しみだ。

『おしゃくクリップ』(日本テレビ系)https://www.ntv.co.jp/oshareclip/
日曜日22:00~

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