■嵐を超えてSMAPに並んだSnow Man

 ファンクラブ会員数からも、Snow Manの人気の高さがうかがえる。

 Snow Manのファンクラブ会員数は8月8日時点で78万人を突破し、77万人の関ジャニ∞を抜いたことが明らかになり、ファンが歓喜したことも記憶に新しい。

「8月時点のファンクラブ会員数は、1位が嵐の約307万人、2位がキンプリの約90万人、3位が関ジャニの約77万人でした。しかし、Snow Manが関ジャニを抜いて3位に浮上。10月時点では嵐の数字は変わらず、キンプリが約91万人。そんな中、Snow Manは84万人と凄まじい伸びをみせています」(前出の女性誌編集者)

 ファンクラブ会員数ではまだ遠く及ばないものの、Snow Manはすでに“嵐超え”も果たしている。

 嵐はこれまで60枚近くのシングルをリリースしているが、ミリオンを達成したのは2020年7月リリースの『カイト』1作のみ。

 一方、Snow Manはデビューから3作連続でミリオンを達成。通算3作目のミリオンとなると、『夜空ノムコウ』、『らいおんハート』、『世界に一つだけの花』でミリオンを達成しているSMAPの記録と並んでいるのだ。

■SMAPは『あすなろ白書』からブレイク

 前出の女性誌編集者が続ける。

「嵐を超え、SMAPと並び立ったわけです。それに加え、さらにここにきてメンバーの目黒蓮さん(25)が出演する連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)は社会現象を巻き起こすほどの勢いで、秋ドラマでもトップクラスの注目を集めています。

 SMAPはデビュー後、なかなかヒットに恵まれませんでした。そんな中、木村拓哉さん(49)が1993年のドラマ『あすなろ白書』に出演したことでグループにも注目が集まり、翌94年リリースの『Hey Hey おおきに毎度あり』で初めて初登場1位を記録。

 木村さんだけではなく、他のメンバーにもスポットライトが当たるようになり、国民的スターグループになっていったんです。Snow Manも目黒さんの活躍で、さらに注目を集めることになりそうですよね」

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