■宮司アナになっても視聴率は横ばい

 宮司アナにとって一発目となった10月3日の『イット!』の世帯視聴率は4.6%(すべてビデオリサーチ調べ、関東地区)、11日は5.4%、14日は4.7%だった。

「結論から言うと、カトパン時代と変わらない数字です。ニュース番組は取り上げるニュースや企画で数字が結構前後しますからね。宮司アナに代わって視聴率は下がっているとは言えませんが、上がっているとも言えないような状態なんです。

 ただ、“宮司アナの初回だから見てみよう”とはならず、“ご祝儀視聴率”はなかったわけです。朝と夕方の情報番組、ニュース番組は視聴者それぞれに視聴習慣がありますから、そんなに甘くはないということですよね」(前出の制作会社関係者)

 フリーアナウンサーの加藤とは違い、宮司アナは局アナのため、番組的には「コスパはいい」ということになりそうだが――。

 制作会社ディレクターが話す。

TOKIO松岡昌宏さん(45)も“好きだ”と公言するほどで、宮司アナはビジュアルも素晴らしく、性格もいい。何より真面目で仕事ができるので、今後の健闘に期待したいところ。ただ、『イット!』には懸念材料が1つあるんです。それが竹俣紅アナ(24)なんです」

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