■「若いときにしか出来ないから」と趣里に出演を勧めた水谷豊

「水谷さんは“娘が中学を卒業してから叱ったことはないです。叱る理由がない。それに、娘からあの映画について相談されたとき、僕は若いときにしか出来ないから、と言って出演を勧めたんですよ。背中を押したのに、激怒したことになっている”と語っています。また、自身も24歳の頃に1976年の映画『青春の殺人者』に出演し、裸のシーンが多くて、股間にボカシを入れられたことなどを振り返りつつ、素晴らしい作品だったから演じてよかった、同じ匂いを『生きてるだけで、愛。』にも感じたから趣里さんにもやったほうがいいと勧めた、という秘話を明かしています」(前出の専門誌記者)

 俳優一家ならではの逸話で、こうした水谷の励ましが今回、趣里がオーディションを経てNHK朝ドラのヒロインを勝ち取ることにつながった、と言えるかもしれない。

「ただ、ここまで明確に水谷さんが否定したにもかかわらず、趣里さんがNHK朝ドラのヒロインになったことで、またしても過去の映画出演と水谷さんの“激怒”が話題になってしまった。水谷さんからすれば、なぜだ、という気持ちになってもおかしくはないですよね……」(夕刊紙記者)

 初代相棒の寺脇康文が演じる“亀山薫”がカムバックし、大きな話題となった『相棒season21』は、10月12日の初回放送では視聴率17.3%という絶好調のスタートを切った。娘の躍進はうれしいものの、過去のヌードと激怒を持ち出された水谷は、ストレスを感じてしまうかもーー。

※相棒公式ツイッター「@AibouNow」より

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4