■「ピン子NG」のえなりかずきは出演

 追悼ドラマ『ひとりぼっち』の脚本は、朝ドラ『ゲゲゲの女房』やNHK大河ドラマ『八重の桜』で知られ、2020年に橋田文化財団から橋田賞を受けた山本むつみ氏が手掛けると言う。

「つまり橋田氏の遺志を受け継いだ財団がドラマに関わっているとも言えるわけです。そういった経緯もあり、ドラマに橋田ファミリーの中心だったピン子さんの名前がないのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

“もう1人の橋田ファミリー”であるえなりかずき(37)は『ひとりぼっち』に出演するようだ。『週刊文春』によると、えなりは相葉の大学時代の友人で、おにぎり屋に相葉を連れてくる役を演じるという。

 えなりとピン子といえば、かつて橋田氏が“共演NG”だと明かして世間を騒然とさせたことも記憶に新しい。

 橋田氏は、2019年10月の『週刊文春』のインタビューで「(ピン子とえなりを)一緒にしちゃいけない。一緒にするとえなりくんがおかしくなるんですって。発疹が出たり」と、ピン子と顔を合わせると発疹が出てしまうほど、えなりはピン子に拒絶反応を示すと告白。

「ピン子さんがあまりもずけずけ物を言うこと、えなりさんのマネージャー的役割の実の母親とピン子さんの折り合いが悪いといったこともあり、えなりさんはピン子さんを避けているといいます」(前同)

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4