■出川のおかげで「ＮＧを１つ解除」！
とはいえ、今年３月２７日放送回で箭内は、スキューバダイビングの免許を取得するなど意気込みは十分だったものの、「耳抜きができない」という致命的な弱点が発覚。「戦力外通告」を受けて、ナレーションに「最近の『イッテＱ』では誰も流さなくなった悔し涙！」と打たれ、「もういやだ！ イッテＱ、いやだ！」と泣き出してしまう姿が紹介されたりと前途多難な印象も与えていた。
もちろん一生懸命な姿を出川は嫌っておらず、「でもね夢っぺ、これでイッテＱを１回嫌いになったということは正式なイッテＱメンバーになれた」とスタジオでフォローを入れる姿もあった。
ちなみに、箭内はＹｏｕＴｕｂｅチャンネル『箭内夢菜のユメ』では、ダンスが苦手でこれまでＮＧにしていたが、出川の影響で解除する意向を明かしている。
《コンプレックスを……逆に皆さんに見ていただいて、いじってもらいたいです！ 出川さんから“いじられるのは愛だから！”って教わって。その言葉を信じて、皆さんにひどーい、とか突っ込んで欲しいです。逆に》（１０月１９日配信動画より）
『イッテＱ』を通じて、度胸が強くなってきていることがよくわかる発言である。
「そんな夢っぺにとって“ブースト”になったのが、９月４日放送の『イッテＱ』です。
この日は１時間まるまる出川さんを囲む“出川女子会”のはずが、ロケの時期に出川さんが新型コロナウイルスに感染。さらに“出川ガール”のまとめ役である河北さんは体調不良、夢っぺと同期の横田さんは別件で欠席した結果、デヴィ夫人（８２）が座長となる、異例の『デヴィ女子会』としてのオンエアとなりました」（制作会社関係者）
