八百長疑惑も再燃!新部屋も白紙に!側近の金庫番失踪で大ピンチ!横綱・白鵬親方土俵際の画像
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 10月10日、4年ぶりにモンゴルへ帰郷した元横綱・白鵬(37=現・宮城野親方)。存分に英気を養ったかと思いきや、その心中は穏やかではないという。

「長年、白鵬の私設マネージャーを務めていた近藤将大氏(40)が、7月に失踪していたんです。騒動を知った『週刊新潮』が、2週にわたり、顛末を詳報しています」(相撲記者)

■タニマチ筋から10億円を超える借金

 同誌によると近藤氏は、仕事関係者や白鵬のタニマチ筋らから10億円超の借金を抱えたまま失踪。

 白鵬あるいは宮城野部屋から1億円を持ち逃げした可能性もあるという。

「近藤氏は違法ギャンブルで多額の金を溶かし、借金を重ねたと見られています。3億円超を貸したパチンコ営業イベント会社社長は同誌に、“刑事罰を望む”と胸中を告白しています」(夕刊紙記者)

 そもそも、近藤氏とは、どんな人物なのか。

「もともとは光法という幕下力士で、白鵬の付け人を務めていました。2010年に野球賭博への関与で謹慎処分を受け、11年には大相撲八百長問題の捜査過程で、携帯メールの文面から仲介役を疑われ、相撲協会の聴取を受けました」(前出の相撲記者)

■生涯、手放せない理由

 ほどなく近藤氏は現役を引退。以降、白鵬の私設マネージャーとなった。

「聴取では八百長関与を否定した近藤氏ですが、名前が浮上するからには、それなりの事情があったはず。真相は分かりませんが白鵬が生涯、彼を手放せない理由とも囁かれています。八百長は、付け人が交渉人となるケースが多いそうですから」(前同)

 大横綱・白鵬からは全幅の信頼を置かれた金庫番で、メディア対応、ちびっ子相撲大会『白鵬杯』の実務など、すべてを取り仕切っていたという近藤氏。

 だが、金は人を変える。

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