【きみ花】本田翼『#演技下手』屈辱のトレンド入りで蘇る“でっくん”東出昌大との「棒演技頂上決戦」の「作品の名前」の画像
本田翼/東出昌大 日刊大衆編集部

 10月25日に女優の本田翼(30)主演のTBS系ドラマ『君の花になる』の第2話が放送された。本作は本田演じる挫折した高校教師が、ひょんなことから7人組ボーイズグループの『8LOOM』の“寮母”になり、配信チャート1位を目指すオリジナル・サクセスストーリーであるが、主演の本田翼の演技力が話題になっている。

「『きみ花』の初回が放送された10月18日には、主演を務める本田さんの演技に視聴者からツッコミが殺到し、『#本田翼 演技下手』というハッシュタグがツイッターのトレンド入りを果たす事態に。ただ、これまで本田さんが出演するドラマでは、毎回同様のハッシュタグがトレンド入りするのが恒例行事となっているんです。

 その歴史は古く、2012年に放送されたフジテレビ『GTO』や、自身初の月9ヒロインとなった『恋仲』(2015年)、『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』(2018)や『ラジエーションハウス〜放射線科の診断レポート〜』(2019)といった学園ものから刑事、医療系ドラマまで幅広い役どころ全てで、その演技力が話題になってきたんですよね」(芸能誌記者)

 そんな恒例行事となりつつある本田の“棒演技”について、頂点ともいえる作品がある。

「毎回トレンド入りする内容にさほど変化は見られないですが、特に近年だと主演作も多くなってきた本田さんだけに、これまで出演してきたドラマを引き合いに出して、“あのドラマの方がひどい”といったように、大喜利状態になる傾向があります。

 そんな中、今回、大きな話題になったのが2014年に公開された本田さんと東出昌大さん(34)がW主演した映画『アオハライド』でした。この映画は、「別冊マーガレット」に咲坂伊緒さんが連載していた漫画を実写映画化した作品です。累計発行部数980万部という大人気少女漫画の実写映画化ということで、興行収入は19億円とまずまずの記録だったんですが……」(前出の芸能誌記者)

 この『アオハライド』こそが、作品の魅力とは別な面で注目される伝説の映画だという。

「本田翼と東出昌大、主演2人のセリフの掛け合いで繰り広げられる、“棒演技対決”がスゴイ、と話題になってしまっています。

 本田さんの演技は、これまで幾度も取り沙汰されてきましたが、その本田さんと肩を並べる、と称される東出さんとのW主演というキャスティングという“迷作”だ、と、今回のトレンド入りで流れ弾を浴びていましたね。

 東出さんと言えば、『アオハライド』公開から6年後の2020年に女優の唐田えりかさん(25)との不倫が報じられて、さん(36)と離婚。最近では猟師として山籠りする近況が報告されていました。そんな話題もあったことから、本田さんと“でっくん”こと東出さんとの伝説的な共演を思い出す人が多かったみたいですね」(前出の芸能誌記者)


 ファンからは《本田翼の演技がなんやかんや言ってる人、ひとまず アオハライド観てほしい。主演の本田翼と東出の棒読み対決》《逆に興味ある今度観ようかなww》《キャスティングされた時点で不安しかなかったけど、演技も予想を裏切らなかった。菊池(千葉くん)だけは良かった記憶がある》《中学生の時映画館に見に行って友達と笑い堪え続けて次の日筋肉痛になったの懐かしい》《当時映画館から逃げ出したくなった》《数々の実写映画見てきたけどアオハライドがぶっちぎりでひどかった。原作大好きだからこそキツかった》といったように、映画版の『アオハライド』の思い出大喜利で大盛り上がりの様子だった。

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