■松本の差し入れは「高級」なだけが魅力ではない

「松本さんは以前から、“差し入れ”にはかなり気を使っていることが共演者から評価されていますよね。

 ちなみに、2018年の『VS嵐』(フジテレビ系)では、プライベートでも“引っ越し業者さんに、1日(作業を)やってもらうじゃない”と、引っ越し業者のために自腹で弁当を用意していることも明かしており、いわゆる芸能活動でない場所でもこうした姿勢を貫いていることも、松本さんの人柄の良さが現れていますね」(ワイドショー関係者)

 2016年のドラマ『99.9―刑事専門弁護士―』(TBS系)ではバウムクーヘン専門店「ねんりん家」のバームツリーを差し入れ。

 古い話では、2006年の舞台『白夜の女騎士』では「銀座の最高級お寿司屋さんのちらし寿司を桶で差し入れ」という豪華すぎる差し入れがあったことが2019年の『VS嵐』で判明している。

「豪華な差し入れという部分が話題になりがちですが、『どうする家康』にそなえてオススメを岡田たちに尋ねていたことからわかるように、松本さんの差し入れは単に豪華なだけではなく、的確に制作陣やキャストのニーズを突くことを心掛けていることで知られています。だからこそ、スタッフと本当に良好な協力関係が築けるんでしょうね」(前同)

 たとえば、松本がほんのわずかだけ友情出演した2018年の杉咲花(25)主演ドラマ『花のち晴れ~花男Next Season~』でチョイスしたケータリングは、「すごいヘルシーなマグロとか鶏肉とか、玄米のご飯とか、本当に美味しい沢山の品目のご飯」だったことが松本は2019年の『VS嵐』で明らかになっているが、その理由は、

「女性のスタッフの人とかが多いと、ロケ弁とかって結構脂っこいのが多いじゃない」「ビタミンが摂れるとかっていうのは、結構現場で喜ぶ人多いんだよね」

 というものだった。

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