■佐久間氏「きしたかのが売れてほしいと思ってるのはテレビ界で2人だけ」

 佐久間氏は「去年だっけ、一昨年だっけ、きしたかのが『M-1』2回戦で落ちたんだよね。そのときに、“きしたかのをどうするか?”って会議開いた」といい、『チャンスの時間』と『ゴッドタン』のスタッフで話し合っていたことを明かした。

 さらに、ツッコミの高野正成(33)について、かつてはテレビに出る時にかかり過ぎていきなり大声を出し、周りが引いてしまうことがあったのが、「最近、まず現場を笑うようになったんだよね。笑って楽しむようになってから行くようになったから、チューニングしていけるようになった。だからそろそろ俺、売れるんじゃないかなって思うんだよね」と太鼓判を押した。

 ヒコロヒーは「売れてほしいけど、スターになってほしくない」「戦線に入り続けるのを3年くらいやってほしい」と語り、佐久間氏は「きしたかのが売れてほしいと思ってるのって、俺と、『チャンスの時間』やってる斉藤、2人しかいない。テレビ界で」ときしたかのへの愛を語っていた。

 きしたかのは岸大将(32)、高野正成からなる芸歴11年目のお笑いコンビ。所属事務所はマセキ芸能社。佐久間氏が挙げていた“斉藤”とは、『リンカーン』(TBS)、『大人のコンソメ』(テレビ東京)、『ゴッドタン』『あちこちオードリー』、『チャンスの時間』(ABEMA)などを手がけるディレクターの斉藤崇氏(48)のことだ。

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