■満身創痍の中居が「仕事を休まないワケ」

 中居は、2015年にのどにできた腫瘍の摘出手術をしていたと明かしていた。2017年にも気管支炎と肺炎のため約1週間入院。退院後の『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)では、血液検査で「軽い肝炎」とも診断されたと告白。

 そして今年7月に急性虫垂炎で4日間入院、さらに10月にも体調不良でレギュラー番組を欠席。8月に50代を迎えたこともあり、今の中居は“満身創痍”と言ってもよさそうな状況だが――。

「ファンからは“とにかく一度ゆっくり休んでほしい”という声がたくさん上がっていますよね。それでも、中居さんは働き続けるつもりなのではないでしょうか。それは自分のためというよりも、自分をサポートしてくれる周囲の人たちのため、という思いからだと言われています。特に『のんびりなかい』のスタッフのことを考えているのではないでしょうか」(芸能プロ関係者)

■たった1人でスタートを切った「のんびりなかい」だが……

 2020年3月にジャニーズ事務所から独立し、個人事務所「のんびりなかい」を設立して、新たなスタートを切った中居。

 退所前の同年2月に記者会見を行なって独立を発表した際、「のんびりなかい」について「社員も誰もいない。マネージャーもいない。まったくの1人です」と語っていた。

 2020年3月の『週刊女性』(主婦と生活社)では、都内のオフィス街にある古い雑居ビルの3階にあるという「のんびりなかい」を訪ねてみると、70代の男性税理士が現れて「ここは一時的に名義を貸しただけ」と応じたとも報じていた。

 現在マネージャーを務めているのは、SMAP時代から中居の専属マネージャー兼運転手を担当してきた男性で、ジャニーズ事務所から“出向”という形で独立後もサポートを続けているとされる。

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