■若いスタッフの生活のためにも休めない!?
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「社員もいない、都内の雑居ビルに会社を登記しているのは、どうやら中居さんの“メディア戦略”のようで、登記とは別の場所にしっかりと事務所を構えているんです。それも東京・港区の超高級タワーマンションの一室だといいます」
「のんびりなかい」が入るのは、港区の繁華街の中心部のタワーマンション。月の家賃は１００万円はいかないとしても、それに近い額になることが予想される。
「社員もジャニーズ事務所から出向しているベテランマネージャーだけではなく、まだ２０代の若いスタッフもいるそうなんです。中居さん自身は人生を何回も送れるほどの蓄えがあるでしょうが、『のんびりなかい』のただ１人の大黒柱として、事務所の家賃のため、スタッフたちの生活のためにも仕事は休みたくない、休めないというのが実情なのではないでしょうか」（前同）
■ジャニーズ事務所に「戻りたい……」とボヤキも
独立直後の番組で、中居は「マジでヤベぇと思ってる。（ジャニーズ）辞めなきゃよかった」「クソめんどくさいよ！ ホント戻りたいもん俺」と漏らしたこともあった。また、２０２１年６月の『ザ！世界仰天ニュース』（日本テレビ系）でも「（退所して）２週間ぐらいで思ったもん、“戻りたい……”って」とボヤく場面があった。
「それらの発言はあくまでも冗談なのでしょうが、現在は、『のんびりなかい』のスタッフのために“戻りたくても戻れない”というのが本音なのかもしれません。“スタッフを自分が食わせていかないと”という強い思いがあるでしょうからね。
中居さんは人のつながりを大切にする責任感の強い人ですし、だからこそこれまで途切れることなく仕事のオファーがあったわけです。ただ、やっぱり体調のことは心配ですし、大黒柱が倒れてしまったら、それこそスタッフたちも路頭に迷ってしまいますからね……」（前同）
「のんびりなかい」のスタッフも中居にはしっかり休んでほしいと思っているはずだが、それでも社長は体に鞭打って働き続けるのだろうか――。
