１０月２７日放送の『トークィーンズ』（フジテレビ系）で、キングコングの西野亮廣（４２）が芸能界についての独自の見解をぶっちゃけ、共演者を驚かせた。最近では芸人よりも、ＹｏｕＴｕｂｅｒ、作家として活躍、ビジジネでも大成功を収めている西野。西野の有料オンラインサロン『西野亮廣エンタメ研究所』の会員数は日本一で、約３万２５００人が登録しているという。
さまざまなビジネスを展開し、多ジャンルで多くの人と仕事をしている西野に、事前取材に向かった高橋真麻（４１）が「信用できない人って例えばどんいう人？」と聞くと、西野は「信用できない人は……タレントさん全般」と即答。これにはスタジオのレギュラー陣からも「ええ～！」と声が上がった。
西野は、「広告費で生きている人は嘘をつくじゃないですか」「皆さん、たぶんグルメ番組出たときに“まずい”って絶対言えないじゃないですか」「嘘じゃないかもしんないですけど、本当のことなかなか言えない立場の人もいる」と、テレビタレントは本音を言えない場面も多いといい、西野も過去には空気を読んだ発言をしていたと明かした。
結果、西野は「おまえの好きなものとおまえの嫌いなものがよく分からないっていう。そういう無色透明な、無味無臭なものになりつつあって」「“あ、やばい”と思って」と危機感を抱いたという。以降、「嘘つかなきゃいけない環境にはもう出ていかない」と立場的に本音を言えない番組への出演を控えるようになったと告白。
逆に“信頼できる人”については、「周りを“勝たす”人ですね」と断言。「自分の取り分しか考えない人って、誰かの“ライバル”“競合”“ 敵”になってしまうので、すぐいなくなっちゃう」「でも周りを勝たせている人って、コイツがいるから、みんなその恩恵を受けていて。みんなからすると、コイツはいなきゃいけない存在」「コイツをつぶそうとは絶対しないどころか、コイツをいてもらうためにみんなが応援する」と、周囲とともに“勝って”いくような人物が信頼できると続け、指原莉乃（２９）らを感心させた。
