■来年は、日テレでは毎日、櫻井の顔が流れる!?
前出の制作会社関係者が続ける。
「といっても、有働さんが急に“リストラ”されるわけではありません。
有働さんは週５で『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』のキャスター業をするのに少し疲れを感じているそうで、“もう少しゆっくり仕事をしたい”と考えているといいます。週５で『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』ほどのしっかりした報道番組のキャスターをしていると、仕事はこれ以外はなかなかできませんよね。多才な有働さん、年齢面のところも考えて、今のうちに他のジャンルの仕事にも調整してみたい、と考えているのではないかとも言われていますね。
そうした有働さんの事情もあるため、櫻井さんと有働さんで担当日を分ける形にし、櫻井さん単独でキャスターを務めるの日も出てくる、となりそうだといいます。櫻井さんといえば、ジャニーズのキャスター業を切り開いた第一人者だし、実績も信頼もある。大きな問題はないでしょう。
ただ、そうなると、櫻井さんはキャスター業が多忙になってくるわけで、活動休止中の大野智さん（４１）もいっこうに復帰する気配もないため、嵐の活動再開はどんどん望み薄になってくるでしょうね……」
嵐には、デビュー２５周年イヤーを迎える２０２４年に向けたどこかのタイミングで、“一夜限りのコンサートを開催する”という話がささやかれている。ただ、これも「一夜だけの復活」であって「本格的な復活はない」ということなのかもしれない。
「日テレは、国民的グループ・嵐の中でも、特に櫻井さんを買っていて、“キャスター櫻井”に賭けたい意向のようです。だからこそ、今回も『大病院』の主演に抜擢された部分もあるのでは、と見られていますね。日テレ本社がある“汐留の顔”にしたいんじゃないか、ともっぱらです。もはやそれは、心中の覚悟ですよね。
１月から土曜日は『ＳＨＯＷチャンネル』と主演ドラマの『大病院』が放送。そして、調整がつけば平日は数日『ｎｅｗｓ ｚｅｒｏ』のキャスターを務める。そして、映画の公開に合わせて『ネメシス』や過去の櫻井さん主演の日テレドラマの再放送を行なえば、日テレで毎日のように櫻井さんの姿を拝めることになるわけです。
櫻井さんのファンにとっては、日テレが櫻井さんのプロモーションビデオのようになるのかもですね。ただ、日テレ上層部はそうなってもいい、というくらい彼に懸けているようですよ」（前同）
民放の王者・日テレとがっちり手を組む櫻井の未来は、果たして――。
