■剛にも何度も取り沙汰されてきた退所話

 キンプリはジャニー氏が最晩年に手掛けたグループで、特に平野はジャニー氏が「ソロでデビューさせてもいい」と惚れ込んだ逸材だったと、11月17日発売の『週刊文春』(文藝春秋)などでも報じられている。

 一方の剛は、2019年7月、ジャニー氏が逝去した際には以下の追悼コメントを発表。

「ジャニーさんへ この世の中にある すべての言葉と想いで綴っても 僕の胸の中は伝えることが出来ないよ。(中略)これからは 住む世界が変わってしまうけれど あなたが想えば…僕が想えば… いつだって繋がれるよ。(中略)あなたを愛しているという 変わらない毎日を大切に生きていくよ 愛しているよ ありがとう 宇宙一大好きだよ」

 また、訃報から一夜明けた2019年7月10日、ソロコンサートのMCで剛は「お別れに、ジャニーさんのおでこにチューをしました。初めて社長のおでこにチューしましたね。チュッてしたとき、思いのほか大きな音が鳴ってしまいました(笑)」と語ったほどだった。

「そして“退所話”もそうですよね。平野さんは岸優太さん(27)、神宮寺勇太さん(25)とともに来年5月22日でグループを脱退。平野さんと神宮寺さんはそのタイミングで退所することが明らかになりました。

 剛さんにもこれまで何度も解散説、退所話が取り沙汰されてきました。平野さんとは違い、退所には至っていませんが、やはり火のない所に煙は立ちませんからね……。ジャニーズ事務所に対する不満は何度も聞こえてきていましたよね」(前出の女性誌編集者)

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