■関西ジャニーズJr.はジュリー社長の管轄
滝沢氏はジャニーズアイランド社長としてスノスト(Snow ManとSixTONES)の育成を担当し、見事に超ビッググループへと成長させた。さらに10月28日にはTravis Japan(トラジャ)をジャニーズ初となる全世界配信デビューへと導いた。
スノストやトラジャの下には美 少年、HiHi Jets、そして「タキニ(滝沢氏のお気に入り)」とも言われるIMPACTorsといったJr.内ユニットが存在し、CDデビューを夢見て日々活動に邁進している。
「ただ、関西にもJr.はいますからね。そして関西ジャニーズJr.のトップは誰かと言われれば藤島ジュリー景子社長です。ジュリー氏のもとで関ジャニ∞の横山裕さん(41)と大倉忠義さん(37)が関西Jr.の育成やプロデュースを担当しているわけです」(前出の芸能プロ関係者)
関西Jr.にもAぇ!group、Lilかんさい、Boys beのようなユニットが存在しており、特にAぇ!groupはメンバーの草間リチャード敬太(26)が『ザ!鉄腕!DASH!!(鉄腕ダッシュ)』(日本テレビ系)に出演しており、お茶の間の認知度も高まりつつある。
「これまで東京のJr.は滝沢さんが、関西はジュリー氏をトップに、横山さんと大倉さんが見ていたんです。ただ、滝沢さんの退所を受け、Jr.の“東西統合”が進められるそうなんです」(前出の芸能プロ関係者)
■井ノ原、横山、大倉、松本の「TOP4体制」に!?
Jr.の東西統合とはいったい――。
「現状、名前がついていてすでに活躍しているユニットを解体するというのは現実的ではありませんから、美 少年、HiHi Jets、IMPACTors、Aぇ!groupの4グループはそのままデビューを目指していくことになるとみられています。ただ、それ以外のユニットは一度終わらせて東西で統合していくことになると言われているんです。
もちろん関西にも拠点は残すのでしょうが、東西で差をつけないような組織図になるということでしょうか。そこでトップに立つのは滝沢さんに代わってアイランド社長に就任した元V6の井ノ原快彦さん(46)。その下に横山さんと大倉さんがつくということになると聞こえてきています。
さらに言われているのは、嵐の松本潤さん(39)もNHK大河ドラマ『どうする家康』終了後に、タレント業を続けながら若手の育成にも携わっていくということ。松本さんは嵐のコンサートの演出も担当し、評価も高いですからね」(前同)