■「明菜という才能」が塩漬けになってしまう懸念

 11月24日配信の『NEWSポストセブン』では、明菜自身は活動再開に前向きな姿勢を見せているものの、まだ体力が追いついておらず、「ペットボトルの蓋も自分で開けることができない」と報じている。

「ペットボトルの蓋も開けられないというのは、かなり深刻な感じですよね……。ただ、だからと言って、オファーが一度もないという回答はやはり信じられません。体調面に不安が残ると言っても、VTR出演だったら撮り直しや編集でごまかすこともできるはずです。

 まぁ、新事務所の問い合わせ窓口ができたばかりですから、“新たな窓口にはオファーはまだありません”という意味合いで言ったのかもしれませんが……。ただ、半ば信じられないような対応があるようであれば、前事務所と同じで、また長期間活動しないんだな――というふうにも思えてくる、となっていますね。

 それこそ、前と同じように明菜という才能が“塩漬け”になってしまう懸念が……。ツイッターと公式サイトができたときには、多くのファン、芸能関係者が明菜さんの復活に期待を寄せていましたが、『紅白』に名前がないこと、聞こえてくるトラブルと体調のこと、事務所の対応もあって不信感と心配する声も上がってしまっているような状況なんです」(前出のワイドショー関係者)

 40周年の今年も、歌姫・明菜を『紅白』で見ることはやはりできないのだろうか――。

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