■『ドラゴンボール』『キャプテン翼』が大人気!

「ネイマールが、2020年に腰のあたりに『ドラゴンボール』の孫悟空が超サイヤ人になった姿のタトゥーを入れて話題になりました。『ドラゴンボール』以外にも『ONE PIECE』も人気だし、当然ながらサッカー選手に『キャプテン翼』は根強い人気があります。

 スペインのビルバオに所属していたGKイアゴ・エレリン(34)は、キャプテン翼が大好きで、登場するキャラクターの大空翼、石崎了、日向小次郎、三杉淳、立花兄弟のタトゥーを左足にいれています」(前出・サッカーライター)

 海外では当たり前となった、サッカー選手のタトゥー。日本人選手で入れている人はいるのだろうか?

「過去に日本代表に呼ばれた選手の中で、引退した小野伸二(43)、ヴィッセル神戸の槙野智章(35)、ガンバ大阪の宇佐美貴史(30)、杉本健勇(30)がワンポイントでタトゥーを入れています。ヴィッセル神戸の酒井高徳(31)、セルティックの井手口陽介(26)、ガンバ大阪の鈴木武蔵(28)は、片腕の肩から手首までびっしり入っています。

 ヴィッセル神戸の小林祐希(30)は両腕の前腕、背中にタトゥーを入れ、雑誌のインタビューで“タトゥーが原因で代表に選ばれないなら仕方ない”と語っています」

 タトゥーに関する視線が厳しい日本。「長袖を着てタトゥーを隠さなければいけない」などのルールもあって、“世界標準”になるにはまだ時間がかかりそう?

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