■香取が「そっと」という言葉を選んだ理由

『女性セブン』によると、11月、中居は再手術を行なった際、「数十分で終わる」と思われていた手術が「不測の事態」により、実際は数時間に及んだとのこと。また、すでに退院したものの痩せこけてしまっているとも報じられている。

 また、テレビ業界が最重視している「13~49歳を的に絞ったコア視聴率」が中居は取れない、と業界内で言われていること、他方で残るSMAPメンバーはそれぞれ順調な仕事ぶりであることから、焦りや不安を感じていたのも不調に影響していたのでは、記事ではと報じている。

「病状が思っていたより深刻だったことを香取さんも知っていたのかもしれませんね。

 だからこそ香取さんは、『“そっと”応援しています』という言葉を選んだのかもしれません。香取さんは、中居さんが他人に非常に気を使ってしまうことを知っていますからね」(前出のワイドショー関係者)

 中居は、レギュラーのラジオ『中居正広のON&ON AIR』(ニッポン放送)はKis-My-Ft2藤ヶ谷太輔(35)に、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)は二宮和也(39)にそれぞれ代理を任せたが、どちらもファンや藤ヶ谷、二宮に向けたメッセージや応援のコメントなどをしっかりと用意していたのも記憶に新しい。

 こうした中居の人間性について、香取は2016年放送の『サワコの朝』(TBS系)で、「優しすぎるところもあったりして。気を使いすぎたり」「『いいよいいよ、どうでもいいよそんなの』と言いつつ、すっごく周りの人たちのことを気遣ってたり」と説明。「気遣いすぎて具合悪くなっちゃう」と、心配するそぶりも見せていた。

「中居さんと香取さんは最年長と末っ子だったことにくわえ、1998年から2002年にかけてバラエティ番組『サタ☆スマ』(フジテレビ系)でコンビ司会を組んでいたこともあり、関係が非常に深かったことで知られています。

 中居さんの父・正志さんは2015年に病気で亡くなりましたが、この入院で香取さんがお見舞いに来た際のエピソードは、あまりに有名ですね」(前同)

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