12月18日に、ABC制作・テレビ朝日系で生放送される『M-1グランプリ2022』。決勝戦は7人の審査員によって行なわれるが、昨年をもって長年審査員を務めてきたオール阪神・巨人のオール巨人(71)と上沼恵美子(67)は勇退。今回、新たな審査員2名が発表され、注目を集めている。
新たに審査員に就任したのは、タレントの山田邦子(62)と博多華丸・大吉の博多大吉(51)の2名。大吉は2017年の『M-1』で審査員をしていたが、山田は今回が初の審査員となる。
ほか5名の審査員はダウンタウンの松本人志(59)、中川家の中川礼二(50)、落語家の立川志らく(59)、サンドウィッチマンの富澤たけし(48)、ナイツの塙宣之(44)と、例年通りのメンツがそろっている。
昨年までの上沼については、忖度一切なしの厳しい発言などから炎上しがちだった一方で、“関西の女帝”としての重みは十分。これに対して、“審査員”としての山田のポテンシャルは未知数だ。
「大吉さんは前もやってるので順当だと思いますけど、山田邦子さんは審査員をやるイメージではないので新鮮というか、驚きはありましたね」
そう話すのは、お笑い評論家のラリー遠田氏だ。