■「トラジャ叩き」に最も心を痛めているのは岸優太!?

「櫻井さん、永瀬さんに続き、今度はトラジャが理不尽に叩かれてしまっている現状です。平野さん、岸さん、神宮寺さん3人の脱退発表は唐突だったし、過去のケース“SMAP解散騒動”がトラウマになっている人も多いだろうし、過敏になるティアラたちの気持ちも十分に分かります。

 ただ、他のジャニーズタレント、他のジャニーズグループ、そして永瀬さんにも突っかかるような状況になっているのは、脱退する3人も悲しんでいることでしょう。とりわけ、岸さんはトラジャと関係が深かっただけに、なおさらではないでしょうか」(前出の女性誌ライター)

 キンプリはJr.時代に神宮寺、岸、そして退所した岩橋玄樹(25)ら“Princeチーム”が、トラジャの宮近海斗(25)、松田元太(23)、松倉海斗(25)と一緒に、“Sexy Boyz”というユニットで一緒だった時期があった。

 そのなかでも、特に岸は宮近のことを、事務所所属も年齢も上だが“宮にぃ”と呼んで慕っていたのだ。

《前は頻繁に会っていた宮にぃに、ここ数ヶ月会えてなくて。自分にとって宮にぃはちょっと特別な存在で、何をするわけでもなく、ただ一緒にボーッとしてるだけで元気が貰えるの。心の中に宮にぃしか埋められない“宮にぃタンク”がある感じ。そろそろ空になりそうだから、早く会ってパワーを補充してもらいたい》

 と、岸が2020年11月号の『POTATO』(ワン・パブリッシング)のインタビューで語っていたこともあった。

「奇しくもトラジャのメジャーデビュー発表日だった今年9月29日は、岸さんの誕生日でもありました。当時は“きしちかコンビ”の関係性を知るファンから“良かったね”と二重の意味で祝福されていましたね。

 こうした間柄だけに、岸さんが“自分のせいで不当にトラジャが叩かれてしまっているんじゃ……”と考えてしまうような現状は、ティアラにとっても好ましくないはずなのですが……」(前同)

 思わぬ形で、まだデビューしたてのトラジャにまで被害が及んでいる「キンプリ脱退騒動」。「5人のキンプリ」を心から愛する“ティアラ”たちが、これ以上エスカレートしないことを祈るばかりだが……。

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